☆ONKYO ESSAYを改造する

某オークションで1000円だったので思わず落とした
さっそく組上げて音出しをしてみようとしたらCDが不調だったので
ドライブのベルトを手持ちのベルトと交換してみたらあっさり動いた
ヘッドフォンで聴いた音はざらつきが大きくて 「やはりこの程度かー」と思ったが
小一時間聴いていると「ええーー!?」と思うほどしっかりとした素直な音になった
組上げ当初はイコライザのClearで補正していたがちゃんと音がでると補正も必要なくなった

実際にはこのアンプのランクとは違うスピーカーセットだった(と思う)
3wayで低音から高音まで素直に鳴らしてくれる アンプ搭載のスーパーバスを効かせると
小型スピーカーとは思えないような重低音を響かせてくれる ホームシアターには十分

暗闇に光るインジケーターがなかなかカッコイイ
このイコライザの存在価値はレベルメーターのイルミネーションだけかな…
でも このEssayのアンプはイコライザとセットでないと音が出ない
アンプ⇒イコライザ⇒アンプと一旦イコライザへ信号がパスされるようだ
しかもこのイコライザはシステムケーブルからも電力をいただいてるにも関わらず
自前でコンセントケーブルを持っている 両方かい?wwwみたいな感じだ
アンプのスーパーバスだけで十分使用に足りる
カセットは使わないしMDなんか一つも持ってないしアンプとPCを接続してしまえば
CDすらPCのCDドライブで十分聴くにたえる訳だから必要なし
ということでアンプ単体でスピーカーに音が出力されるように改造してみた

せっかくバラすのだから一度全体的にバラして完全に清掃しようと思い前パネルを撤去
基板は無水アルコール ケースなんかはお湯+中性洗剤で清掃

Kenwood Avinoのアンプでよく不調の原因になる忌まわしきリレーなんだけど
Onkyoが製作すると壊れる話は皆無 Essayのアンプ+イコライザの不調はほとんど聞かない
このあたりほんと微妙だなぁ

全面パネル部の基板の操作はこのNECのチップで制御される
Kenwoodの蛍光表示管はよく劣化するがOnkyoのはあまり劣化しない
どちらかといえば劣化じゃなくて壊れて表示しないか何らかの理由で通電していない

やはりパネル内部にもほこりが入り込んでいた 気にしなくてもいいレベルだけど
この少しが積もり積もってかすかに臭うオーディオ機器になる

底板は特にほこりがコーティングされたようになっていたのでしっかり水で洗浄

洗浄⇒再組立ての間にシステムケーブル接続部をみると基板にどれがどこに繋がるか書いてあった
システムケーブルを改造すると再度システムとして運用する時にケーブルが手に入らない可能性がある
基板側で半田による短絡も考えたがちょっと考えてPCでよく使う短絡ジャンパを刺してみた
深さが少し足りない感じがしたのでほんの少し接着剤をつけて固定する 力を加えたら外れる
13Pで4番と6番がLR出力 5番と7番がLR入力 他は電力とかリモートとか


CDのみシステムケーブルで接続して動作させてみたらOKだった
大きさが少し大きい(幅200ミリ超)のが難点ではあるけれど気にするほどの大きさでもないし
Intec155は幅が狭いけれど奥行はしっかり300ミリだったりするし
PCを接続しておけばPCで動作するものは全てスピーカーかヘッドフォンで視聴できる
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