お気に入りの内装を紹介します。


照明器具

 

照明は基本的にダウンライトにしましたが、用途によって器具の種類を使い分けています。

@ 長時間点ける箇所 : 電球色の蛍光灯タイプのダウンライト
A 点けたり消したりを繰返す箇所 : 白熱灯タイプのダウンライト
B 就寝時につける箇所 : 調光式の白熱灯タイプのダウンライト

ダイニングのペンダントライトはお気に入りのモダンなタイプにしました。2連で使っています。
ハイムさんにはダクトレールのみ施工してもらい、器具は引越し後自分の好きなものをネットで購入しました(コイズミ製)。
本当はFlosのものが欲しかったんですが、Flosのペンダントライトはプロに施工を頼まないといけなく、取り付け費用まで
考えると予算オーバーでしたので諦めました。

照明は付けすぎに注意が必要です。

我が家も最終仕様決定の直前にダウンライトの個数を3分の2に減らしました。
(知り合いの家にお伺いしたときに照明の付けすぎに注意とのアドバイスを頂き、考え直しました。)

実際、それでも少し付けすぎの感があります。リビングなんか同時に全部点けることはまずありません。
(ついつい、電気代を意識して消してしまいます。)




スライディングウォール



ハイムの建具の中でもかなりモダンなアイテム。bjにはぴったりでしょう。

我が家もやっぱり使いました。

透明部の材質はポリカーボネート製です。キズがつきやすいが非常にわれにくい素材です。
我が家はフロスト(ぼかし入り)の方ですが、それでも結構、透視性があります。
キズはフロストの方が目立たないかも知れません。

開閉に結構、「ガラガラ〜」と音がしますので、寝室の近くなどには避けたほうがいいかもしれません。




キッチン

 


キッチンはフルオープンのI 型2700幅のものにしました。

bjの標準仕様のシンプルラボキッチンをオリジナルキッチンにグレードUPしました。
展示場を廻りましたが、シンプルラボキッチンがなく、毎日使うものですから後悔の無いよう、
実際に目で見て触れて、不満のなかったオリジナルキッチンにしました。

レンジフードがカッコいいです。ちなみにレンジフードの取り付く壁面の外壁側には換気口が付きますが、
他のメーカーさんのものに比べてやはりカッコいいです(チョイ高級感あり)。

<フルオープンキッチンの感想>



最近、リビングキッチンという言葉が定着してきましたが、
我が家はフルオープンにすることでリビングキッチンとなっています。
利点を言えば、
@ご飯をつくりながらや後片付けをしながら普通にリビングにいる人と話ができる。お客さんが来ても、お茶を入れながら普通に会話できます。
A普通にリビングのテレビが見える。
Bものすごく自然にキッチンがある感じ。
Cキッチンに立っていて孤独を感じない。
Dお気に入りのおもちゃや小物をディスプレイして楽しめる。

悪い点を言えば、
@人に見られるので汚くしておけない(良い点かも?)
A子供が収納をあけたり、ゴロゴロ転がってくる。
Bレンジフードのフィルターが市販でない。
C食洗器を使うとテレビが聞こえない(夜中に回せば電気代もお得でOK)。


<オリジナルキッチンの感想>

    

良いところは、
@棚などの表面がコーティングされていてキレイで汚れにくい。
A引出しは途中まで閉めると勝手に吸い込まれるように閉まり、良い感じ。
BIHサイコー!掃除簡単!とても清潔。お湯沸くのすごく早い。
C浄水器がついていてトレビーノとさようならできる(トレビーノすぐに壊れるから嫌いだった)。
D耐震ダッチでまさかの地震のときも棚の中身が飛び出ない。
E食洗器がフルオープンタイプで大容量、シルキーシャワーも使い勝手よし。

悪いところ
@引出しは途中まで閉めると勝手に吸い込まれるように閉まり、箸やスプーンを入れた引出しはガシャンと奥に物が落ちるときがある。
(下敷きの切れ端みたいなものを引出しの奥にはさむといいらしいです。)
A急いで引出しを開けようとすると耐震ダッチが働いて開きにくくなる。
BIHでは普通の土鍋が使えない(鍋好きにはちょっと悲しい)。カセットコンロの出番となる。




コンパネ壁


 



リビングの壁には壁掛けテレビを掛けたかったので、コンパネ(木製合板)をいれてもらいました。
石膏ボードでは壁掛けテレビは強度上付けれません。

テレビに限らず、壁掛けもので最初から設置箇所がわかっていればコンパネを入れておくと安心です。
せっかく耐震性の高い家にしても、物が落ちてきて怪我していては意味が無いですからね。







ウォームファクトリー

 

暖房はウォームファクトリーを入れています。1Fは一日中暖ったかです。

床下には金属製の箱のような装置が複数個設置してあります。

操作は入or切だけ。調節は設定ボタンで3段階です。
少し肌寒くなる11月ごろは最小でいいですが、12月からは最大です。

蓄熱暖房機なので、”入”にしたらその日の夜11時から深夜電力を使って蓄熱し、次の日の朝5時から放熱開始になります。
我が家の場合、冬場は”入”にしっぱなしで切ることはありません。

暖かさですが、床面は1Fはすべて裸足で歩けるくらい暖かいですし、上にラグやソファなどが置いてあると熱がこもり特に暖かくなります。
室温はヒーターやエアコンなどの暖かさとは質が違う感じです。ムッとした暑さではなく、ほんのり暖かい感じです。

エアコンやヒーターなどのように熱源を近くに感じないと暖かさを感じない方は、「利いているのか?」と思うかもしれません。
我が家も引越し前はマンション住まいで、ガスストーブをガンガンに点けていたので、最初は「ん?利いているか?」と思う日もありましたが、
2Fにあがったときに「完全に利いている」と思いました。

我が家は吹き抜けを作らず、リビング階段の2F側に扉を設けたので、2Fには暖気が行かない仕様(=1Fを暖めたい仕様)になっています。
利きが弱いと感じるような寒い日は2Fは極寒で、フローリングは極冷です。
一軒家とマンションの寒さの違いを痛感しました。

調節を最大にすると、「ん?利いているか?」と思うようなことはなくなります。
でも、特に寒い日などは夜12時くらいをすぎるとだんだん温度が下がってくるのを感じます。
そんな時はナイトタイムの電気でエアコンを補助的に使うという感じで過ごせます。エアコンは省エネのものを選びました。
早く寝れば問題なしですが・・・。

ウォームファクトリーでは「ガラリ」という床下熱を直接放出する開口を数箇所設けます。
我が家は玄関と洗面所につけています。下の写真は玄関ホールのガラリです。

ちなみに玄関はタイル張りにしましたので、ウォームファクトリーの暖かさがすごく足の裏で感じられます。
でも逆に夜中に冷えてくるのはこのタイル床面が最初です。
まさに、熱しやすく冷めやすい素材です。



ウォームファクトリーのせいか1Fはとても乾燥します。常時湿度は40%ぐらいで加湿器が必要です。
当然、窓は結露しません。

洗濯物が洗面所でとてもよく乾きます。(見た目を気にしなければリビングでも乾きます)

総合的に言えばウォームファクトリーはお勧めです。ですが、電気代はそれなりに掛かると思います。
通常の床暖房に比べるとランニングコストはかからないということですが、それでも冬場はずっと点けっぱなしに
するものなので結構かかると思います。

オール電化、エコキュート、太陽光発電との組み合わせでうまく電気代が抑えられるか検討することが大切でしょう。




カーテン

  

カーテンはニチベイ製のもので引渡し後、自分たちで手配しました。

連続開口のバーチカルブラインドは遮光性のあるものを選びました。
バーチカルブラインドは天井付近から吊るすと天井が高く見えます。

最近カーテンは専門店でも4割引〜半額くらいの値段で扱っているので自分たちで手配した方が安く済むかもしれません。

我が家は極力カーテンが必要とならぬよう、採光用のたてすべり窓はすべて”かすみ”のガラスにしています。



バス




お風呂は1721(1650×2050mm)の最大のものにしました。
エイジレスプラウドバスベーシック(ウッディテイスト)です。当然、バリアフリー仕様です。
加飾浴槽(ポテチーノ)、浴室テレビの設置など、小さな贅沢をしました。
ちなみに標準ではウッディテイストにはポテチーノの加飾浴槽が付かないので、これも個別設計となっています。

ミラクリーン床はとても水はけが良くカラッとしてます。




エアコン



エアコンはハイム手配になるとやはり割高です。

我が家の場合、前の道から見える壁面に配管が出る箇所については内配管としたかったためハイム手配で付けました。
それでも定価の40〜45%引きでしたので、量販店で売っているものと数万差くらいでしょうか。

よく使うリビングのものはナショナルのお掃除ロボにしました。
10年間フィルター掃除不要とのことですが、使用後の掃除タイムは結構音がします。
(使っているときよりも明らかに大きい音)

我が家のLDKは22畳ありますが、ウォームファクトリーの補助的に使っていることもあり、14畳用で暖房はしっかり効きます。
冷房はまだ夏季を過ごしていないのでわかりません。でも気密性が高いので効くと思います。
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