東大寺鐘楼
所在地 奈良市雑司町 種別 近世以前/寺院
構造形式 桁行一間、梁間一間、一重、入母屋造、本瓦葺
時代区分 鎌倉前期 年代 承元年間(1207-10)
指定年月日 1951.06.09 所有者 東大寺
附指定 棟札1枚
鐘楼は栄西が鎌倉時代初期承元頃に再建したものである。方一間、四方吹抜けで、構造法や繰型は天竺様を基調としていると思われるが、特異な組物の配置などには唐様らしき点もみられ、異色ある建築として技術的及び様式的にみて文化史的意義が極めて深い。(文化庁ホームページの解説文より)


天平勝宝四年(752)鋳造の梵鐘と共に創建されたが、現在の建築は鎌倉時代の栄西によるもの。


(2022.10.06)