羽黒山五重塔
所在地 | 山形県鶴岡市羽黒町手向 | 種別 | 近世以前/寺院 |
構造形式 | 三間五重塔婆、こけら葺 | ||
時代区分 | 室町前期 | 年代 | 応安5(1372) |
指定年月日 | 1966.06.11(昭和41.06.11) | 所有者 | 月山神社 出羽神社 湯殿山神社 |
出羽三山神社の参道の傍に立っている。 室町時代初期の応安五年(一三七二)ごろに建てられたものである。さ二九メートル余、周囲には緑を廻らす。塔として正規の手法をとっており、細部手法には室町初期の特徴がよくみえる。当時の五重塔としては、貞和四年(一四四九)建築の明王院五重塔(広島県福山市)があるが、羽黒山五重塔はこれと並んで室町時代の五重塔を代表するものである。(文化庁ホームページから抜粋) |
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特別天然記念物・羽黒山の杉並木の中にひっそりと立つ。東北地用では最古の塔。 |
<アクセス> 羽黒山五重塔は、出羽三山神社の鳥居から参道を徒歩約15分。国道112号線から県道47号線へ入って東に進む。道なりに約11km進み、出羽三山神社の案内標識のある三叉路を東へと左折する。350m先の左側に出羽三山神社の鳥居が見える。駐車場はそのすぐ先。(2016.09.24) |