伊作城

所 在 地  鹿児島県日置市吹上町中原 別 名  亀丸城 中山城
遺 構  曲輪 空掘 土塁 形 式  山城
築 城 者  伊作島津氏 築 城 年  南北朝時代
歴 史 南北朝期に島津久長が伊作荘地頭職となり、伊作城を築いたとされる。以後、伊作島津氏の居城となる。
戦国時代には島津忠良(日新公)、島津貴久とのその子の義久・義弘・歳久・家久四兄弟が出た。島津貴久は島津宗家を継いで島津当主となった。
伊作城は元和元年(1615)の一国一城令により廃城となった。
歴 代 城 主  伊作島津氏


亀丸城と蔵之城の間の空掘


 現地解説板の縄張図

亀丸城(主郭)、蔵之丸、東之城、西之城、山之城などの郭群からなる。


亀丸城 亀丸城の土塁


 <アクセス>
伊作城跡は日置市吹上支所の東北東約1.5km。国道270号線の「中原」信号を東に入り、次の「小牧」信号を北に折れ、三差路を右に折れると0.6km先に「亀丸城跡」の看板が立っている。ここを北に入ると0.4km先に駐車場がある。城跡はすぐ。(2023.04.19)