別府城
所 在 地 | 鹿児島県南さつま市加世田武田 | 別 名 | 加世田城 |
遺 構 | 曲輪 | 形 式 | 平城 |
築 城 者 | 別府氏 | 築 城 年 | 平安末期 |
歴 史 | 別府城は、平安末期に平家の一族である別府氏により築城されたのを始まりとする。 応永27年(1420)、別府氏は島津氏に降り、薩州家島津氏が城主となった。 天文7年(1538)、薩州島津実久は相州島津忠良(日新公)と薩摩宗家の跡目を争って敗れ、別府城は攻略され、以後別府城は薩摩宗家の直轄になった。 |
歴 代 城 主 | 別府氏 薩州家島津氏 相州家島津氏 |
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別府城は福寿城、尼ヶ城、中ノ城の三つの曲輪からなる。現在、尼ヶ城跡が尼ヶ城公園となっており、石碑が建てられている。 |
<アクセス> 別府城跡の尼ヶ城公園は、南さつま市役所の南西約0.6km。国道270号線の「市役所」前信号交差点から南西に350m進んだ三差路を南に入って100m先が尼ヶ城公園。先ほどの三差路を入ってすぐ左の駐車場を利用する。(2023.04.19) |