スウェーデン


王宮
(Kungliga Slottet)


ノルウェー王室の代々の居城であり、ストックホルムの発祥の地、ガムラ・スタンにある。60年近くのの年月をかけて1754年に完成した、オランダ・ルネッサンス様式の建築である。王族の居室が600以上あり、一部が公開されている。また内部にはアンティーク博物館、礼拝堂、王宮博物館などがある。
現王室は、1982年に郊外のドロットニングホルム宮殿に移転している。






ドロットニングホルム宮殿
(Drottningholms Slott)


16世紀始めすでに王族の庭園と城があった地に、1662年、未亡人王妃エレオノラが建設を開始した。1756年までに、増築・改築されながら、現在の三階建て、220室の宮殿が完成した。ストックホルムの西方の郊外にあり、北欧のヴェルサイユ宮殿ともいわれる。1982年より国王と家族の居城となったが、内部の一角は一般公開されている。世界遺産に登録されている。




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