南アメリカ大陸最南端
パタゴニアへの旅
(日本の裏側)

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パタゴニアってどこ?

南アメリカ大陸

フェゴ島

プンタアレナス●

 パタゴニアとは,ふつう,アルゼンチンの南部でアンデス山脈の東側,コロラド川より南でフェゴ島までの地域指し,総面積673397km2におよぶ広大な地域である。広義にはチリ領も含む。不毛の台地が多く,牧羊が行われ,羊毛・羊肉の輸出主要な産業である。近年,石油・や天然ガスの埋蔵量も多いことが分かり,石油なども産出する

アンデス山脈

 南アメリカ大陸を貫くアンデス山脈は,パタゴニア地方では,パインネ国立公園にみられるような,高くそびえる柱状の花崗岩が見られる。パイネ山の花崗岩は,パイネタワーと呼ばれ約 2000m の高さに突き立っている。とがった山,無数にある山間の湖,大きな氷塊などが見られるは氷河期の遺物である。 フエゴ島の東側は,パタゴニア台地の延長線上で山がちである。年平均気温は6°Cで,年降水量は635mm。風がふきつける山の斜面では雨がきわめて多い。石油、天然ガスなども産出する。1520年,マゼランがこの地に到達し,「火の土地」と命名したのは,この天然ガスと石油のためである。

↑ 南米大陸最南端の町ウスアイア 夜11時に
 撮影。白夜なのでこの明るさ。夏のクリスマス

↑ アルゼンチンの名物料理 
 アサード(子羊の丸焼き)

↑ アルゼンチンタンゴ発祥地 ボカ(港)地区

↑ チリの首都サンチアゴ