安の森(やすらぎのもり) 20063月までの記録  by 金川貴博

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2001年

10月8日(祝日) 10時半から11時 枝の片付け

 台風で散乱した枝を片付けた。雨が降ってきたので短時間でやめた。蚊はいなかった。

 

10月14日(日曜) 10時半から12時半 枝打ち

 Sさんと一緒に、県道脇の檜と杉の枝打ちを行った。昨日からまた気温が高くて蚊がいた。

 

10月21日(日曜) 10時半から13時半 枝打ち

 県道脇の枝打ちを行った。県道の歩道の上へ枝が伸びていて、通行の邪魔になっているので、邪魔な枝を切った。歩道近くは大量にゴミが捨ててあって、見る気もしないので、あまり近寄らなかったため、枝が出て通行の邪魔になっているとは思わなかった。通行のみなさん、ごめんなさい。ゴミは相変わらずすごい。弁当がらと空き缶が多いが、困ったことに路上に車が捨ててある。たまたま通りかかった人が「随分前から捨ててあって、タイヤを誰かが4本とも盗んでいったなあ」と言っていた。確かにタイヤがない。林には、布団、車のシート、パソコンの一部などが投げ込まれている。電信柱も横倒しで以前から置いてあるが、これも不法投棄なのかなあ。一度、掃除をしないといけない。

 

10月27日(土曜) 11時から12時 枝打ち

 県道脇の枝打ちを行った。Sさんは、もっと早くから来て枝打ち作業。暖かい日が続いて、蚊がまだいる。

 

11月3日(土曜) 10時から12時半 倒木の処理  14時から15時半 地主さんとの打ち合わせ

 Sさんと台風で倒れた松を2本処理した。幹と太い枝はチェーンソーで切り、細い枝はノコギリで切って運んだ。汗だくになった。倒木の処理はもう少し寒い時期の方がよさそう。蚊がまだいた。

  林の見学の話が2件あり、地主さんちへ行って、地主さんの了解をとった。95年に植えた松については、枝打ちをする方針になった。新聞店横の杉の枝打ちも必要とのこと。路上に捨ててある車については、9月からすでに3回警察にお願いしているが埒があかないとのこと。

 

11月14日(水曜) 10時半から11時半 小学生が訪問

 歩いて15分ほどの距離にある小学校の4年生と父兄の方が先生と森林研のKさんの引率で来られた。

 

11月17日(土曜) 9時半から13時 枝打ちとクズの除去、ごみ拾い

 松の植樹地に隣の荒れ地から大量のクズが入り込んだので、除去することにした。松は95年に1.2m間隔に植えたのが高さ2mほどに伸びている。下の枝が混んでいて植樹地の中へ入るだけでも大変であるため、まず、隣との境の松の下枝を切って中に入り、クズのつるを除去することにした。これだけでも大変な作業で、中へ入ってしまったクズを取り除くのはあきらめた方がよさそうである。隣から入ってくるのをくいとめるのが精一杯のようだ。作業は私と、SYさんとSKさんの3人で行った。SAさんは県道側から森に入ってきたごみの片付け。次々にゴミ袋が一杯になった。ぞっとするほど大量にごみがある。地主さんちに寄った。

 

11月18日(日曜) 10時から13時 松の枝打ちとクズの除去

 松の植樹地で作業した。松の下枝を切り落として、これを外へ運び出さないと、地面を這っているクズのツルを取り除けないので厄介だ。

 

11月23日(祝日) 10時から13時 15時から17時 松の枝打ちとクズの除去

 かなり作業が進んだ。あと1回でクズの処理は終わりそうだが、切った枝が大量に出て、この始末が問題だ。

 

11月25日(日曜) 10時から11時半 松の枝打ちとクズの除去

 地面をクズのツルが縦横にたくさん這っていて、まだ取りきれない。

 

12月1日(土曜) 9時から13時 笹刈り、松の枝打ち、行事の打ち合わせ、ごみ拾い

 新聞店北側の笹を刈り、クヌギの枝打ちを行った。松の枝打ちはほぼ完了。少し残しておいて、16日の見学の人に手入れ前の状況を見てもらうことにした。今日は私とSYさん、SKさん、SAさんの4人で作業をした。

 

12月8日(土曜) 10時から16時 松の処理、笹刈り、ごみ拾い

 倒れた松を4本処理した。2本は地面に倒れていたので作業が楽だったが、2本は斜めに隣の木に寄りかかっており、難しい作業だった。チェーンソーのガイドバーを新品と交換したため、切れ味が格段によくなった。SYさんは北側の笹刈り。13時過ぎに16日の行事の主催者の方々が5人来られて、ごみ拾いをして下さった。

 

12月15日(土曜) 10時から12時半 行事の準備

 クヌギの苗木の部分への立入を禁止するためロープを張った。SYさんは北側の笹刈り。Kさんが見えたので、林の中の常緑樹について相談した。シラカシとヒサカキが大部分で、南西角部分にあるシラカシ林はそのままにして、クヌギ林に少しあるシラカシは切った方がよさそう。SKさんとSAさんも見えて、行事の打ち合わせをした。

 

12月16日(日曜) 9時から14時半 「大たき火」

 13時半から14時半 雑木林学習会『雑木林”見て、知って、かかわろう”』現地見学会

 9時10分たき火開始。順調に燃えすぎて、見学会までに燃え尽きそうになったので、少し火力を弱くして、見学会にそなえた。見学会は、総勢70人余りで地元のテレビ局も加わった。まず、森の入口で、手入れを手伝うようになった経緯を説明し、森の北の端に案内して、手入れをしばらく怠ると笹が密に生えてくるという状況を見てもらった。次にたき火を囲んで、草刈りや倒木の片付けなどの作業の様子を話した。話の概要は「作業を始めた最初は、鎌での草刈りとノコギリでの倒木の切断という手作業で、能率が上がらず、ほんの一部しか手入れできなかった。刈り払い機での作業になって、大幅に効率が上がったものの、エンジンの音はうるさいし、排気ガスは臭いしという状況がいやで、活性炭入りのマスクをして行った。だんだんと慣れて平気になった。夏の笹刈りは蚊が多くてつらいが、笹刈りは7月20日から8月10日までの間に行うことが重要で、この期間に涼しい日があると、仕事を休んで草刈りをする。3日間休むと道路南側の笹をほぼ全部刈ることができる。枯れた松は燃やすしかないが、最初は枝しか燃やせず幹をどう始末するか途方にくれた。しかし、太い幹もそのまま燃やす技術が身について、冬には週末毎に燃やして、大量にあった枯れた松をほぼ片付けることができた」次にヤマYURIが生えてきた所を見てもらい、大事に育てて群生地にしたいと話した。松とクヌギの植樹地では、下枝を切らないと中へも入れなくなることを説明し、また、クヌギの植樹で雑木林に繁殖する蝶が見られるようになり、蝶の研究家がここで蝶の生態の研究を行っていることなどを話した。70人以上いたので、森の中を移動するのに予想外に時間がかかり、説明の時間があまりとれなかった。そのあと、たき火の場所に戻って、オキで焼いたサツマイモを食べ、枯れ木を燃やしてわかしたお茶を飲んで、質問に答えた。

質問:作業は何人で行うのか? 答:私1人で行ってきたが、今年からSYさんが手伝って下さっている。

質問:笹はどれくらいで生えてこなくなるか? 答:最初は春と夏(土用)とに刈ることが必要でこれを2年行うと3年目からは夏だけでよい。日当たり具合で異なるが、5年行うとあまり生えてこなくなる。(後半部は言い忘れた)

質問:作業はかなりつらいものがあると思うが、どうしてここまで7年間も作業を続けることができたのか? 答:振り返って考えてみるに、その時々でそれなりの動機付けがあったと思うが、自分でもよくわからない。何かに憑かれたように作業をしてきたという感じ。

質問:手入れをすると経済的なメリットがあるか? 答:費用がかかるだけで、経済的なプラス面は何もない。(後半の2つの質問は見学終了後に個別にでた内容)

 

12月22日(土曜) 10時から12時半 松の切断

 枯れて隣の木に寄りかかっている松を2本切った。いずれも根元が35cm(チェーンソーがかろうじて届いた)ほどの大木で、最初はチェーンソーで切り、最後はノコギリで慎重に切るという作業を繰り返した。ノコギリがはさまれてしまうという失敗が一度、また、チェンソーで切りすぎて木が倒れてきそうになって、あわてて逃げたのが一度。こういう作業では、ある程度切ったところでやめて、どこまで切れているかを確かめることが必要だ。SYさんは、チェーンソーを使うのが始めてで、地面に倒れている木を切ってもらった。

 

12月23日(日曜) 10時半から11時半 枝打ち

 県道脇の杉と檜の枝打ちを行った。

 

12月24日(休日) 10時から11時半 枝打ち

 県道脇の杉と檜の枝打ち。枝を運び出すのが大変なので、何カ所かにまとめて山積みにした。

 

12月29日(土曜) 10時から12時半 枝打ち、松の切断

 SYさん、SKさん、SAさんに、新人のCさんも加わって、松の枝打ち。その後、枯れて隣の木に寄りかかっている松の処理。処理した松は根元が35cmの大木が2本で、いずれも周囲の木にひっかかってなかなか地面に倒れて来なかったが、幹を切っていって、SKさんがロープをかけて引っ張ってやっと引き倒した。チェーンソーとのこぎりとで枝を切り離し、倉庫前まで運んだ。5人もいると作業が速い。1月12日に焼却することにした。

 

12月31日(月曜) 10時半から12時半 枝打ち

 新聞店北の杉檜の植樹地の枝打ちを行った。数年間、手入れをしていなかったが、杉檜は大きく育った。下の枝はほとんど枯れている。光が全く入らなくなった場所では、アズマネザサも立ち枯れしていた。クズは大きく育って、地面を太い茎が這っていた。