○私は友達と小説を見せ合っている。ある日友達からメールで「今度書くやつ、ギャグとシリアルとどっちがいい?」と送られてきた。お前がいちばんギャグだよ。
○高校一年の英語の授業でのこと。
山のように体が大きい割には声が可愛いA子に英文を読む番がまわってきた。英単語「often」(オッフン)のところで詰まったA子。しばらくして「お・ふ・と・ん?」といつものかわいい声で言ったが最後、クラスは爆笑の渦となりその後、卒業するまでずっとからかわれた。それから15年、ここはロンドン。周りのイギリス人が頻繁に「おふとん」と言う度に、「A子はアメリカンではなくクイーンズイングリッシュ(女王様の英語)を話していたのか!?」と心の中で反省している。
○先日新しい彼女が初めて家に来た。ソファーにあったクッションに顔をうずめ、「○○くん(私の名)の匂いがするー」というので、後でこっそり匂ってみたら、実家の雑巾の匂いがした。
○先日、ディズニーランドへ行ってきた。春休みということもあって、エントランスにたくさんのキャラクターたちがいて、みんな写真を撮っていた。その中にピノキオに出てくる「キツネ」がいたのだが、みんな「あ、オオカミさんだ」と言ってた。中に入ってる人の「俺はキツネだ!!」という声にならない叫びが聞こえてきそうだった。
○私の夫は日本人だが英語とスペイン語、はてはポルトガル語まで操るのでいつもすごいなあと思っていた。結婚した当初居間の予定表にも全て外国語で書いているのでさすがにちがう!と思っていたが、私にはわからなくて不便なので、日本語で書くように頼んだら、「えっ、全部日本語だけど?」字が汚いので一文字も分からなかっただけらしい.
○ある小説を読んでいたら、「設問」を「股間」と読み間違えてしまった。おもわずあたりを見回してしまった。
○派遣先へ行ってすぐの事です。結構和気藹々とした会社で、気楽そうな所だなと思っていたら、向かいの方あてに電話がかかってきました。取り次いだ女性の方は「清水さ〜ん!セイギの三宅さんからで〜す!」と大きな声で…。いくらなんでも、そんな呼び方は恥ずかしいだろうと思っていたら、「生技(生産技術)の三宅さん」からでした。
○USJで「ジュラシックパーク」のライドに乗っていた時、途中で恐竜がこちらに向かって口から水を吐いてきたら、同じ列に座っていた20歳ぐらいの女の子が「やめてよ!」とそっちを見ながら本気の怒りを投げかけていた。お嬢さん、その恐竜は言うこと聞いてくれんと思う。
○捜索小説を書いているのですが、「ひとつまをおいて」と叩いて変換したところ、「人妻を置いて」と一発変換されました。人妻不倫小説を書いている覚えは無い…
○2歳頃、よく叔母の家に預けられていた。朝、父が出勤前に車で私を連れて行っていた。毛布を敷いたダンボールに入れて…。あの頃チャイルドシートなんてなかったから、よね…?
