テーマ:H社に申す
H車が大好きだった。
若いとき、H車3台を乗り継ぎ、H社のポリシーも大好きで、一生H車を愛そうと思っていた。
それくらい好きだったH社が今では一番嫌いな会社である。
そして、H社には、今でも裏切られた思いを持っている。
話せば長くなるのだが、
それは、4番目のH車として、「S−MX」が欲しくてたまらなく、カタログなどをいっぱい仕入れて
妄想を楽しんだものである。
そのときに唯一気に入らなかったのはバンパーである。すでに他社ではボディー同色バンパーが
流行しかけていたのに、なぜH車に採用しないのか不思議であり不満だった。
そのときのカタログには、「ボディーを精悍に引き締めるブラックバンパー」とかっこよく書いてあった。
最初にボディー同色バンパーならば、あのときすぐに購入していたはずだ。
そしてわずか3ヶ月か6ヶ月後には、見事ボディー同色バンパーのS−MXがマイナーチェンジで
発売された。
裏切られた思いでいっぱいである。
今では一番嫌いなメーカーである。そのときのことを許せていない。
そして今でも、H社の新車にはひとつも魅力を感じないでいる!