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vol. 11 スポーツシングルその後 ・・・・ '06年8月27日
以前このTALKページで取り上げたことのあるSRX600だが、ひと通りのモデファイを加えたところ格段に乗りやすくな った。
モデファイといっても大した事はしてないのだが、試行錯誤しながら少しずつ次のような箇所に手を加えていった のである。
@リアサス交換 (オーリンズ 46HRCL)
Aリア車高調整 (12mm アップ)
Bリアタイヤ扁平率変更 (60→70)
Cハンドルバー位置変更 (30mm ダウン)
Dフォークオイル粘度変更 (#10→#15)
Eフロントフォーク突出し量変更 (0mm→10mm)
Fマフラー加工 (リダクション→パンチングストレート化)
Gキャブセッティング (ダイノジェットステージV組込み&リセッティング→空燃比最適化)
Hフロントブレーキマスター交換 (NISSIN製 17mmラジアルポンプ)
I前後ブレーキパッド交換 (カーボンシンタードメタルパッド)
17〜8年前に車体設計されているSRXは、もともと古さを感じさせる乗り味だった。 倒し込みは軽いものの、とに かく寝かせなきゃ曲がらない、それもリアから方向を変えてゆくという感じだった。
そこでサス交換と車体姿勢の見直しをすることにした。 サスセッティングを進めながらフロント加重を増やし、キャス ターを少し立ててみると、それがいい方向へ作用したようである。
今ではセルフステアが良く効くようになって、コーナーの進入でわりと素直に向きを変えてくれる。
排気関係だが、私はノーマルのショートマフラー形状に拘りがあった。 そこで、東京のマフラー工房へ内部構造の変更 を依頼した。 内部とエンド部分を加工してみると、うるさ過ぎず静か過ぎず、ビッグシングルらしい乾いた歯切れのい い音へと変化した。
キャブレターは当初FCRへの交換も検討した。 しかし資金面との折り合いや、ノーマルの強制開閉式の可能性も考え て、尼崎のキャブチューン専門店へ依頼することにした。 パワー、トルクは若干のアップに留まったが、、レスポンス と空燃比が格段に良くなった。
お陰で下から上までスムーズに吹け上がるエンジンになって、気持ちよく走れる。
これで 足回り、車体姿勢、吸排気はほぼ完了したが、残る課題は制動力のアップだった。 乗って楽しいバイクなら、 やはり 「走る」 「曲がる」 「止まる」 の三拍子が揃っている必要があるだろう。
ブレーキについては、ノーマルの320mm径ローターと4ポットキャリパーはオーバーホールを施すことにした。 そしてマスターシリンダーを 最新のラジアルポンプへ交換する。
するととにかくブレーキが良く効くではないか。 効き始め以降のタッチも抜群である。 レバーへの軽い入力で、握れ ば握るほど効いてゆくといった感じに変わったのである。 そしてロックする手前のコントロール性もかなり改善された。
ブレーキチューンの仕上げとして、前後のブレーキパッドのグレードを上げておくことにした。
ひと通りのモデファイを終えて以来、SRXに乗るのがとても楽しくなった。
もともと軽量で扱いやすい車体だった。 それが車体とエンジンレスポンスを良くすることで、その走りが一層充実した ように思う。 それにブレーキングが良くなるとコーナーがとても楽しい。 進入での向き変えとライン取りがやり 易くなって、とても満足している。
ただ、モデファイを終えてからは近場のちょい乗りばかりで、峠道を巡るようなツーリングへ出掛ける機会がないことが、 不満といば不満である。
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