vol. 8  トレッキングの楽しみ ・・・・ '06年6月19日


このところ、週末ともなると山へばかり出掛けている。
最近始めた「バイクによるトレッキング走行」 にすっかり嵌ってしまったようだ。
試しに、トレッキングという単語を大辞泉で紐解いてみると、健康やレクリエーションを目的とした山行 き.....というように書かれている。
シートへ座った状態で走ることの多いフラットダート走行と比べると、トレッキングではスタンディングの 多用と様々なボディアクションが要求される。
技術的には通常のツーリングよりも難易度が高くなったが、運動量が多くなって健康にはいいような気もす る。 それに、何よりも楽しい。

バイクでのトレッキング走行は、山中の小道を歩くような速度で進んでゆく。 するとその時 々で、段差や倒木、急坂や沢など、越えなければ先へ進めないセクションが現れる。
そこでは自分の持てるテクニックを駆使し、それらを越えようと頑張ってみる。 時にはバイクを倒すこ とも、放り投げてしまうこともある。 放り投げた後に押したり引いたりした挙句、汗だくになって疲 れ果ててしまうこともある。
どうしても越えることができなかった時の挫折感が大きい反面、うまくクリアできた時の達成感も大き い。 私はその達成感を追い求めて山中深くへ分け入っているのかも知れない。

この文章を読まれた方は、トレッキング走行に何となく危険な印象を持たれたかも知れない。
確かに右上の画像を見ると、バイクが沢へ転落しているようにも見える。
画像について少々解説させていただくと、手前のガレた部分から自分で沢の中へ降りてゆき、ジャブ ジャブと流れを渡って行ったのである。 その後、向こう岸へ上がろうとしたのだが、段差で バイクのフロントが浮き上がり過ぎたので、あっさりとバイクを離すことにした。
バイクは倒れたが、私自身は怪我をするどころか足の裏以外を接地させずにすんだ。

もしバイクを離していなければ、バランスを崩しながらも何とか上がりきれたかも知れない。 しかし バイクの下敷きになっていたかも知れない。
トレッキング走行では、この 「あっさりと.... 」 というのが大切だと思う。 意地になって無茶 なトライさえしなければ、テクニックを磨きつつ安全に楽しく走れるのではないだろうか。
走りに行くたびに、バイクが少しずつ傷んでいくのだけはどうしようもないが.....。




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