■ 私の愛艇「爽風丸」

中国製ゴムボート PlusGain G-10NR 定員3名 を改造

一人でノンビリ、沿岸海域で釣を楽しむ時に愛用。
オリジナルは「乗り心地」が最低だったので船底を改造。
エンジンは2馬力仕様にトランサムも改造。
ホンダ2馬力空冷エンジンで快適走行!

ジョイクラフトの定員4人、本格的なインフレータブルも所有しているが、なにしろ重たい。ローリーを付けてもスロープを利用しないと一人では出艇出来ない。
それに比べ、このボートは重量15Kg(その分信頼性は低いと思うが…)、一人で何処にでも担いでいける。

安全確保のために「波が高い日は絶対に出艇しない」を大原則にしている。また、少し波が高まってくると直ぐに上陸する。3海里仕様だそうだが私はせいぜい沿岸から1Km以内(通常は500m以内)で釣を楽しんでいる。

PlusGain G-10NR は国内では販売が中止になっている。
■ カートップ

一人で釣りに行くときは「軽乗車」に愛艇をカートップして出かける。重量15Kgの愛艇はカートップに最適。

固定装置はカートップ時、車上での固定装置になり、ボートでは舟底を「板敷き」にする為の船底保持固定装置として利用する。

このボートは空気の抜き入れが非常に面倒(特に船底のエアフロアーは最低、乗り心地も最低でオリジナルのエアフロアーで釣なんて絶対に出来ない)、そこで保管時も空気は抜かず移動時も抜かず、必然的にカートップ。

船底はエアフロアーの上に「板底」を取り付け(エアフロアーからは浮かせてある)て乗り心地を改善、物凄く安定した船底はもう1艇持っているジョイクラフトよりもはるかに安定し、ノンビリ浮かんで漂っての釣りにピッタリのボートになった。
(波が静かであれば、ボートで海に出て、ノンビリ魚と戯れる至高のひと時。)