5:15起床5:45出発 6:10 北京 AP 8:30 出発(PK-852) 12:45 成田AP 17:50伊丹-20:30帰宅
朝早く起き、一路日本へ。帰り際にガイドに頼んだ月餅を受け取ったが、 昨夜に依頼した時の金額より高い値を言う。 どうもこのガイドは信用できない。 昨晩の夕食も(前払い金に)含まれていないと言っていた。 厳重に抗議するとあっさりと撤回したが、昨夜は町の食堂であった。 なんか毛沢東に縁のある店だと言っていたが、安い店であるのは明らかであった。 どうも都会のガイドはすれていて、信用がならない印象であった。 次回来る時は要注意だ。 成田では、伊丹までの乗り継ぎ便までの時間つぶしに苦労する。 おかげで、新ターミナルビルなどの空港探検が出来た。 航空機の尾翼も色とりどりで、見飽きない。 宅急便で荷物を送ったので、帰りは楽だ。 14日ぶりの日本は、相変わらずせかせかと動き回る人で溢れていたが、 直ぐにそのリズムに慣れてしまっている自分に苦笑した。
終りに 長かったパキスタン、中国 新疆ウイグル地区の旅もようやく終えることが出来ました。 この後、海外の登山旅行が癖になってしまいました。 それにつけても2月末のカシュガル周辺で発生した地震では250人以上の死者が出た由、 心が痛みます。何せ人口密度の低いところですから、この死傷者数はかなりのものです。 この地の家は殆どが泥を乾燥させた煉瓦造りなので、地震にはひとたまりも無いと思います。 復旧の遅れは独立運動も刺激しかねないので、中国政府も軍隊の精鋭を派遣して 修復に本腰を入れているようです。 軍隊を含めるとウイグル人と漢人の比率が逆転する事情は、一層加速されるようです。 (おわり)