新疆、ウイグル自治区の旅-そのH

2001/7/27(金) DAY 15

5:15起床5:45出発 6:10 北京 AP 8:30 出発(PK-852)
12:45 成田AP 17:50伊丹-20:30帰宅

朝早く起き、一路日本へ。帰り際にガイドに頼んだ月餅を受け取ったが、
昨夜に依頼した時の金額より高い値を言う。
どうもこのガイドは信用できない。
昨晩の夕食も(前払い金に)含まれていないと言っていた。
厳重に抗議するとあっさりと撤回したが、昨夜は町の食堂であった。
なんか毛沢東に縁のある店だと言っていたが、安い店であるのは明らかであった。
どうも都会のガイドはすれていて、信用がならない印象であった。
次回来る時は要注意だ。

 成田では、伊丹までの乗り継ぎ便までの時間つぶしに苦労する。
おかげで、新ターミナルビルなどの空港探検が出来た。
航空機の尾翼も色とりどりで、見飽きない。
宅急便で荷物を送ったので、帰りは楽だ。
14日ぶりの日本は、相変わらずせかせかと動き回る人で溢れていたが、
直ぐにそのリズムに慣れてしまっている自分に苦笑した。


尾翼のロゴ


 終りに
長かったパキスタン、中国 新疆ウイグル地区の旅もようやく終えることが出来ました。
この後、海外の登山旅行が癖になってしまいました。
それにつけても2月末のカシュガル周辺で発生した地震では250人以上の死者が出た由、
心が痛みます。何せ人口密度の低いところですから、この死傷者数はかなりのものです。
この地の家は殆どが泥を乾燥させた煉瓦造りなので、地震にはひとたまりも無いと思います。
復旧の遅れは独立運動も刺激しかねないので、中国政府も軍隊の精鋭を派遣して
修復に本腰を入れているようです。
軍隊を含めるとウイグル人と漢人の比率が逆転する事情は、一層加速されるようです。
                                      (おわり)

戻る