カランクルン、摂津峡きのこハイキング
2004年10月24日     同行者:IH会長以下22名

残念ながら毒キノコ-ウラベニテングタケ-でした。
 またまた、きのこハイキングに出かけました。
10時にJR高槻駅北口で皆さんと待ち合わせました。
 
 
今日の摂津峡は大勢の人影でにぎわっているようです。バス停は満員の盛況です。

 バスに揺られて20分。終点の「上ノ口」に到着です。
S&Fの会員ご夫婦がお出迎えです。この近所にお住まいの由。ゆったりと合流です。
 此処から渓流に向かいます。
思ったより狭い流れです。
芥川の上流はこんなんだったのかと、子供の頃の思い出と錯綜します。
この時期この渓流は釣り人達で一杯ですが、釣り上げている人は???
先を急ぎます。
今回のスペシャルゲストは。YMCCのMTさんでした。
会代表のNKさんが出席されると思っていましたが、MTさんだけだったようです。
細君のA子さん(カランクルン会員)も居るので、人質?は有効のようです。
MTさんは何時もパーティーに先行し、
「このポイントで採集を!」
、と声掛けしていましたが、雨上がりの絶好の時期にしては収量は期待はずれでした。

「土曜日に何かのアクション(きのこ狩り?)があったのでないか?」

しかし真実は闇の中でした。

それでも山頂の広場に集合すると、皆さん中々の収穫でした。
 ことにマタギを先祖に持つ(!?)SKさんは、自他ともにその成果を誇っていました。

仕分けするMKさん(左)とTさん。

)熱心に同定するMKさん(左)とTKさん(中)とS(右)の各氏

仕分けは進む
宴会はたけなわ

アヤヤ(松浦亜弥)のママ!?(左)とSEさん
 東屋の脇に銀マットやオールウエザーブランケットをひろげ、宴会場の設営です。

 その脇にはきのこの分別スペース(単に新聞紙を広げただけですが!)も設えてあります。

 MTさんが「小神様」の如くに(NKさんが「きのこの神様」ならば、その弟子のMTさんは「小神様」でしょう。)分類同定に励んで居られます。
 
 IHさんが狂喜した大物のきのこも、残念ながら「ウラベニテングタケ」という毒きのこでした。
その他ニガクリタケ、テングダケなど、毒キノコがかなり多いようでした。

 安全なキノコのみを食べる!との目的から、スギヒラタケの酢の物と、ドクベニタケのてんぷら、そしてイグチのきのこ汁を作りました。
 念のため買ってきたエリンギやエノキタケも有効に活用されました。
 
 コマーシャルものは味が淡白です。舌触りもまろやかです。しかし天然物はしっかりと個性を主張します。天然物のあまりの美味しさに、舌も感激です。

 参加者各員の差し入れもあり、バラエティに富んだ昼食でした。散々飲み食いを重ね、皆さん大満足の心境です。
名残惜しいですがお開きです。
 
 山道を高槻市のキャンプ場を経て下ノ口まで
歩きます。
温泉に入浴する人たちと別れ、市バスを30分ほど待ちます。
最終的に高槻駅前で解散です。
なかなか楽しいきのこハイキングでした。

 この秋、毎週のように続く「きのこイベント」!、本当に自信を持って言えます。

「本当に、本当に、癖になっています。
責任者呼んで来い!」