六甲、保塁岩RCT-今年初めて!
2005年7月16日()    同行者:OM、SK

トップロープの支点を確認
 今年の8月に剣など考えたが、如何せんRCT計画進まず。
 インドアーも、仕事やその他の活動で毎木曜は予定が入ることが多かった。

そんな訳で、今年に入ってまともなRCTは出来ずにここまで来てしまいました。極めて残念です。

 我々の裏山と言うべき六甲山系の保塁岩は、この時期涼しい筈でしたが、やはり蒸し暑かった。
夏場の快適な岩登りを期待したが、甘かった。
本来は蒸し暑さと縁遠いのであるが、梅雨明け間際は天候が不安定で,蒸す日もあるのだ。

先週は雨の為中止とした.
今回は天候に恵まれた。

岩登りも久しぶりで、怖いですね?!
7月16日():

13::00OMさん宅13:40阪急六甲(SKさんpick-up)14:10ケーブル駐車場ー保塁岩RCT−18:40ケーブル駐車場ー20:20帰宅
 今日は日帰りの、しかも昼からのRCTだ。
これが出来るのも、30分くらいで到達できる交通の便がある我々のアドバンテージだ。
 今日も曇だが、天候の大幅な崩れはなさそうだ。

Bergenに引き続き、懸垂下降で下るSKさん。
 12:30に仕事を終え、芦屋のOMさん宅に移動。
二人で六甲に向かう。
途中道が混んでいたので、阪急六甲には10分の遅刻だ。
 六甲でSKさんを拾い、表六甲DWより六甲ケーブル駐車場に向かう。
例によってこの駐車場に車を停め、保塁岩に向かう。連休前の土曜日でもあり、ほとんど貸切状態であった。

 先行者は僅か2グループ!
本当にこのパターンは良いですね!
これからも、癖になりそうです。

 例によってテラスに荷物を置き、占拠されていた「だっこちゃん」はパス。
西稜の頭まで移動し、トップロープをセットし懸垂下降。連休を控え、今日は空いている。

 基部まで各自懸垂下降し、
SKさんが先ず登る。
久方岩登りから離れて、慣れていないのでかなりダイナミックな登りで些か苦しそうでもある。
しかし流石である、強引に登ってしまった。

次は小生の番である。一度リードして見かけと違う困難さを経験した記憶が頭を過ぎる。
頭で「ダイアゴナル」の理屈などを説いても、いざ取り付けば、取り敢えず登るのみ、きっちりと同側の禁じ手を頻発しました。

最後はテンションで下降です。
小生とSKさんはリベンジ目的で2回登りましたが,OM
さんは痛めた足が気になるようで、些かペースダウンのようでした。
 +
確保するOMさん

西稜正面を登るBergen

岩のぼりは多幸感を感じる?
確保は真剣である。

ちびっこハングで確保するOMさん

登攀で奮闘のSKさん
 次いで中央稜のちびっこハングに移動。
此処は以前にMYさんが越せずに地団太踏んだところだ。此処でもトップロープをセットした。難しいところを攻略するには、トップロープが有効だ。
 まず私が無難にこなす。
正直言って、思った以上に簡単だった。
気が付けば、ハングの基部に到達していた、のだった。
後は、ハングの上の足場に右足を乗せるだけだ。
今までの展開と少し違う!
それにしても些か強引であったが、トップロープのなせる技か?

次いでSKさんがアタックするが、ハングで苦労している。例によって、

「あかん!」

との悲鳴を、久しぶりに聞きました。それでも流石によどみなく登られます。 
 OMさんは「足が痛い」などと申されていますが、流石に安定して登ります。

 最後は「だっこちゃん」です。
この正面のハングは難しい。 
それにしてもOMさんは果敢に挑戦して登ります。
セカンドの我々は、左のフェースに逃げて何とか、登りました.。

もう18:30ですがまだ明るいです。
このエリアの可能性を再認識しました。
SKさんと楽しい時間が過ごせました。
もうはっきり言います!

「もっと癖にならないと」