六甲、保塁岩RCT | |
2004年9月24〜25日 同行者:ST、KK、OM、 | |
24日:六甲ケーブル駐車場で幕営、宴会 | |
25日:保塁岩RCT | |
![]() 装備を着けたBergen |
最近皆さん岩登りに再度目覚め、岩に行く頻度が高くなって来ている。 幸いにも我々の裏山と言うべき六甲山系には、保塁岩を初めとして、蓬莱峡、不動岩、百丈岩など、絶好のRCTゲレンデに恵まれている。 その内でも保塁岩は六甲の山頂近くにあるので、夏場の快適な岩登りには最適である。比較的蒸し暑さと縁遠いのである。 そして我が家からも30分で到達できる交通の便もある。 これからもこのような前夜泊のRCTがくせになりそう。 怖いですね?! |
9月24日(土):前夜泊 | |
23:00六甲ケーブル駐車場集合ー幕営、宴会(就寝) |
今夜は六甲ケーブル駐車場で幕営だ。 幸いにも夜間は雨に見舞われなかった。 今日も曇だが、天候の大幅な崩れはなさそうだ。 |
22:00に定例のテニススクールを終え、芦屋のOMさん宅に移動。 二人で六甲に向かう。 ケーブルの駐車場で待つこと暫し、STさんとKKさんが少し遅れて到着。 すぐさまテントを設営し、宴会モードに突入したが、明日の件もありセーブする。 翌朝も流石に定刻に起きる。 |
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9月25日(日): | |
6:00起床、朝食8:00出発、保塁岩RCTー13:00(解散) |
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![]() 電光クラックを登るOMさん ![]() ポーズをとるKKさん 例によってテラスに荷物を置き、「だっこちゃん」の下まで懸垂下降。時間が早いのか、今日は空いている。 ついでSTさんが中央稜の右カンテをリードする。 2本のザイルで3人が登る。 今度はトップロープをセットし、「檜テラス」と「電光クラックの横の直登ルート」を2手に別れて登る。新しいファイブテンの靴は、少し窮屈だがなかなかグリップが良い。少しうまくなった気がする。OMさんに色々指導してもらう。彼女は矢張り慣れていて、登りも流石のものだ。 |
今朝は早起きだ。 皆さん、根性が入っている。 我らがY山岳会も、ここに来て俄かに風雲の兆しが起こり、岩登りに再度目覚めた「善男善女」で埋め尽された!? 「ほんまかいな?」 今回のイベントも、その一環である。 元々、Y山岳会は近日中に40周年を迎えなんとし、その創世記には 「クライマー(岩登人)にあらずば、人にあらず」 とまで、その中心人物に言わしめた由緒ある会であったらしい。 しかし近年の価値観の多様化と会員の高齢化、脱登山化により、急速に「脱岩登り化」が進んだようだった。 今回、更なる岩登りの研鑚を図るべく、前夜泊の(主には大淀町在住のKKさんの事情が絡んでくるのであるが)六甲、保塁岩RTを企画してみた。 ![]() 懸垂で降りるSTさん |
![]() 西稜の南ハングで奮闘するOMさん ![]() 登攀を終えて、テラスで、左からKK,ST,OM,bergen |
次いで西稜のハングに移動。 此処は以前にMYさんが越せずに地団太踏んだところだ。此処でもトップロープをセットした。難しいところを攻略するには、トップロープが有効だ。 まずSTさんが無難にこなす。 次いでKKさんがアタックするが、ハングで苦労している。昔の自分を見るようである。 シュリンゲを色々セットし、スパイダーマンの如くに奮闘したが、あえなく敗退。 いよいよ私の番だが、何とかクリアー。 矢張り靴のせいか? まあ「パンプ」で努力した加減もあるかもしれません? 根本は”力ずく”では登れない!でしょう。 OMさんは流石に安定して登ります。 南のハングは皆、挑戦しても撃退され、次回の課題となりました。 それにしても楽しい時間が過ごせました。 もうはっきり言います! 「癖になっています。」 |
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