湖北、マキノ、寒風山の旅
2005年5月21(土)〜22日()      同行者:Bergen,KK,ST,CN,MK,OK
記録
5月22日(土):   

15:15JR大阪駅、中央口」北集合-名神、湖西道路-安曇川(買出し)−18:30マキノ、ピックランド(幕営)
その前のハイキング予定が1週間延期になり、寒風山の、題して「山菜ハイキング」計画が立てられた。
 今日は前夜組み(KKさんとBergen)の出発日だ。
早い集合時間であるが、マキノまでは結構遠い。
湖西道路を急ぐことなく車を走らせる。

今夜の宿は
マキノのピックランドのグラウンドの脇の小屋である。
軒下に地面はコンクリート張りなので、雨の心配はない。
我ながら横着な幕営であると思うが、これもまた良しである。

イワカガミ
2月27日():

6:00起床朝食9:00マキノスキー場9:30(全員集合)出発11:30寒風山山頂−
12:00(昼食/焼きそば、山菜てんぷらなど)-14:30下山ー18:00帰阪-
19:00帰神

 スキー場から寒風山への尾根を登ったが、あいにくの天気で視界不良に苦しめられた。
粟柄越までの登山道脇の平地で、山菜てんぷらを中心とした昼食を頂く。おいしかった!
計画が何とか完遂出来てほっとした。

 昨夜の幕営環境があまりにも良かった。
つい寝過ごしてしてしまった。
そそくさと朝食を済ませ、テント撤収。
スキー場近くでルートを点検する。
赤坂山にはしっかり道標もあり、以前にも数回登ったので分かっているのだが、寒風山の登り口が分かりにくい。

 このスキー場は古くからある名門スキー場だが、かなりマイナーだ。
この時期はオートおよび一般のキャンプ場となっている。
混み様は意外であった。
 ここには卒業後、スキー場のアルバイトで来た。
それは30年ほど前のことであった。
今では立派な施設が多数出来ている。
ことにこの温泉施設は大規模だ。
以前の白谷温泉しか知らない身には、隔世の感がある。

 その裏を巻き、リフトの終点脇から左手の尾根に取り付く。
途中でかなりの蕨をゲット。
尾根に沿う葛折りのルートはかなりの急傾斜で、天候は今にも降り出しそう。延々と登りが続く。
我々のほかには、3人組の中年登山隊のみである。
(勿論我々も、中年登山隊であるが)

 そのうち傾斜も緩くなるが、いやになる頃漸く稜線上に出た。
一面のガスで、視界はまったく利かない。
流石に大谷山の登頂は割愛する。
粟柄越に向かう途中で、大宴会である。
自然の中でのてんぷらはうまい。

粟柄越までも視界は利かず、霧の中のハイキングだ。
柔らかな熊笹の草原も、幻想的ではあるが、今ひとつ物足りない。
それでも大病から復帰したOKさんの、しっかりした足取りに、皆安心させられた。
持つべきものは友である。

下りの斜面にも、イワカガミやツツジなどの花盛りだ。
花たちに慰められるが、それにしてもなかなか長い下りだ。
いやになる頃スキー場に降り立ったが、今日は入浴もせず、一路帰路を取った。

最後の堰堤で
後発隊も全員集合、いざ出発!

スキー場を登る。蕨を探しながら。

途中で昼食、焼きそばに山菜てんぷら

粟柄越の分岐点で