六甲、日帰りハイキングーアイスロードよりシュラインロードー有馬口 |
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2015年2月11日(水ー建国記念日) 同行:KK |
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9:00阪急御影 出発…(アイスロード)…前の辻…(シュラインロード)…有馬口 |
今朝は幸いにも好天のようです。 カランクルンのMLに呼びかけ六甲山行に出かけしました。 ご参加はKKさんのみでしたが、楽しい山行きでした。 |
今日は阪急六甲駅からの出発である。 以前から、表六甲ドライブウエイの分岐点にある、「アイスロード」の登山口がなかなか気になっていたのであった。 今回のハイキングの主眼が、「アイスロード」の踏破である。 カランクルンのKKさんがご同行頂ける由。 しばらくお待ちしていると、鮮やかな山装備をまとったお方が到着。 「あれ、KKさんではありませんね?」 いや、その通りご本人でした。 ご主人から寒いのでしっかりと暖かい格好をするように言われた由。 |
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若い山ガールスタイル(?!)のKKさん | |
阪急六甲からは、住宅地の中の退屈な歩道である。 でも、いろんなお家や学校がじっくりと眺められるのは、歩きの効用である。 「車だと、こうは行きませんよ。まあ、ゆるりとまいりましょう」 此処から六甲ケーブル山麓駅までは、川沿いの急登である。 古の表六甲ドライブウエイであるが、昔の趣は失われ、辺りは開発された住宅ばかりである。 所々に見受けられるお社が、唯一の救いである。 |
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急な登りである | |
感覚以上に急な坂を上りきると、六甲ケーブルの山麓駅に到着である。後から着けられた、鶴甲山の新道へは此処からは合流できない。 「今日は天気が良いですね」 六甲ケーブル駅前で小休止します。 停車中の観光バスからは、大勢の観光客が吐き出されています。 どうも、中国からの観光客のようです。 |
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六甲ケーブル駅前(山麓)にて | |
アイスロード入り口までの急な登り坂(車道脇の歩道ー線で隔てられているだけ)を先を急ぎます。 前方に1名歩いておられるだけで、後方には全く人影はありません。 「本当に、この車道はハイキングの人たちが少ないのですね!」 下りのシュラインロードも半分は(無舗装であっても)車道なので、自然派のハイカーには許されない? ドライブウエイの曲がり角に、アイスロード入り口の標識が! 「あっ、此処ですね。車からも良く見える個所ですね」 |
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アイスロードの入り口 | |
最初はドライブウエイの下をくぐる窮屈なトンネル。 その後は、沢沿いの結構急な上り下りの道です。 仰ぎ見る稜線までは、結構な標高差があります。 「今日は天気も中々ですね」 今日は最高峰方面はパスして、前が辻からからシュラインロードに向かう予定です。 最後の所で、斜面が大きく崩れていました。 こないだの台風11号のせいらしいです。 |
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稜線間際の崩壊地 | |
前が辻近くになりますと、神戸港や六甲アイランド、更に大阪湾の湾岸が一望の下に眺められます。 今日はやや曇り気味ですが、素晴らしい景観!の一言に尽きます。 前が辻で阪神稲荷神社にお参りしました。 此処には、阪神電車が六甲山の開発を始めたことを記念して建てられた記念碑も、そばに設えられてあります。 「稜線に出ると、流石に寒風が吹いてきますね」 ちょうど昼ごろであるが、ゆっくりと昼飯を食べるには風を避けるところがない。 「仕方ありません。もう少し下ってみましょう」 この下り道は穏やかである。傾斜も緩やかであるし、目を引き付ける石像と厨司が面々と続く。 流石、「シュライン(shrine:神社)ロード」ですね。 |
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行者堂 | |
途中から登山道も次第に傾斜も増し、九十九折りの斜面になる。 やがて、一旦、裏六甲ドライブウエイに合流する。 此処には「九品仏」と「三品仏」の石像が見られる。 「漸く風を凌げるようなので、此処で昼食を摂りますか?」 漸くほっとします。 思えば此処まで、あまりゆっくりと休んだ記憶がありません。 逆にいえば、かなりのハイペースで登って来たわけです。 「KKさんとだと早いですね」 |
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裏六甲ドライブウエイに合流 | |
有馬口からは神戸電鉄で新開地に向かう。 駅前の飲食店で打ち上げのビールなどを?と思ったが、 生憎ともう直ぐ閉まるという。 残念ながら、家までお預けである。 新開地でKKさんとお別れだ。 「まだ早いので新開地で映画でも見て帰ります」 一人で登ろうと思っていたのに、及びかけしたらKKさんのご参加を頂きました。 どうも有り難う御座いました。 久しぶりに楽しい一日でした。 |
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九品仏(一部) |