前鬼川本流遡行の旅
2008年7月26日(土)〜27日(日)      同行者:淀屋橋12名
(ST,SY,MK,OM,KK,IS,HT,NO、MA,MY,N&bergen)
記録
7月26日(土): 

21:00拙宅ー上北山村、「白川」で泊

今回は今年初めての沢登りです。
週末の大阪労山、沢合同交流会に備えて、装備の点検も兼ねます。
会からは私とOM ,ISの3名が参加します。

 
今回は夜遅くに集合です。
暗闇の中、前鬼川の林道はあまり走りたくありません。
この国道沿いには幕営の適地がありませんが、先行パーティーは既に、「白川」駅で青シートを広げて宴会です。
何はともあれ、乾杯です。

「御苦労様でした!」

 その夜は車座で宴会です。
「白川」の駅で宴会
7月27日(日):「前鬼川本流」遡行

4:00起床4:30朝食6:00出発ー7:00駐車場…730入渓点11:40終了点-14:00駐車場14:50河合「上北山温泉」入浴-19:00帰神

さて、前鬼川の遡行です。
今日も快晴で、絶好の沢登り日和です。
さて、首尾は如何?


昨夜の宿泊場所は快適でした?
国道脇なので通る車の音や、トイレに寄る人があるのは仕方が無い。
朝早起きして、出発だ。

「前鬼口までは直ぐですよ」

林道終点まで車を進め、沢装備を完了しました。
いざ、入渓です。
出発準備完了
  入渓点に向けて出発です。
「今日は快適な沢日和です」

少し川を下り、前鬼川の本流に入ります。
此処から、素敵な沢が展開します。

水は美しく、岩は白く、緑の自然林が花を添えます。
取り立てて難場も無いので、ゆったりと沢を遡行します。
入渓点より本流を進む
そのうちに大きな滝が出現。
これは右の林の中に立派な巻き道がありますが、
滝の右手を直登出来ました。

KKさんは相変わらず、ルート探索に勤しんでいますが、皆さんから危惧の声多数です。

「くっさん、気をつけてよ!」
 
滝の直登、右の林の中にも立派な巻き道あり
滝をその脇から上登るとと、傾斜は緩やかになり、ナメ滝が見えてくる。

ここからも素晴らしいナメが続く。

「青空が美しいですね!」
穏やかな晴れ空と素晴らしい川


やがて休憩に適した地点に到着。
MYさん
「おい!泳がな」

ひょうきんもんの存在は、皆の心に安らぎが拡がります。

「此処は極楽やなー]
終了点近く、緊張がゆらぐ、泳いでいるのはMYさん。
実のところ、此処が計画での終了点でした。
ところが、標識を見落とし(気がついていた人もいたが、何故か問題にせず)さらに奥に進みます。

「これが淀屋橋の問題点?!」

此処から上は難所が続きます。
途中のへつりで楽しそうなKKさん!!!
微妙なバランスでヘツルKKさん
SYさんは苦戦しています。
「ワー、どうしたらいいの!」

と、悲鳴が轟きます。
楽しそうな皆さん!!!
所々で、HT,MYさんがナイスアシストして頂きました。

「感謝、感激、雨霰!」です。
何事も何時も感謝を!デス
時には泳ぐことも
最後の休憩場所で、ゆったりと休みます。
強烈な太陽ですが、やはり此処では(湿度がそんなにひどくなく)快適です。

「都会と比べると、まったく快適ですな!」

しかし、この後の峠越えと前鬼小屋からの下りで、大汗をかくのでした。
「まあ、沢登りの帰りに登るのも、如何ですかね?」
台高の堂倉谷でもそうでしたね。

河合の「上北山温泉」で入浴の後、一路家路につきました。
なんとも楽しい2日間でした。
川原で寛ぐ、この後の峠越えで苦労