上信越、四阿山&根子岳の旅ー根子岳風力発電計画を考える旅 | |
2008年6月28(土)〜29日(日) カランクルン会員会友&Bergen,計24名 | |
記録 | |
6月28日(土): | |
7:30大阪出発…15:00小諸(散策)−菅平(ロッチデール山荘、泊) |
上信越の菅平の奥に聳える四阿山の登頂は、ひょんなところから始まりました。 隣の須坂、峰ノ原高原に、風力発電施設の設置が計画されていると言う。 今回、その問題点を見るために出かけました。 、不運なことに悪天候に遭遇したが、参加メンバーは風雨をものともせず、予定通り無事に見学、縦走を終えた。 |
朝早くに集合。途中、近鉄竹田駅で京都組をpick up。 中央道岡谷ICから和田峠を越えて、小諸に到着。 結構な天気です。誰も明日の雨は考えも出来ない? |
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小諸城近くの小諸義塾前にある「惜別の歌」の石碑 | |
「小諸城址(懐古園)は以前に来たので、今日は町の中を歩きましょう!」 H隊長と市内の名所を巡ります。 「l此処が、小諸義塾の建物ですか?!」 初めて、お目にかかりました。 思ったより小ぶりな、建物でした。 小諸はやはり、藤村絡みの史跡が多いですが、中仙道の雰囲気も残っています。 今回の市街地捜査で初めて小諸城の大手門を見ました。復元されたようでした。 |
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小諸城近くの小諸義塾跡 | |
6月29日(日): | |
4:30起床、5:00出発…8:00四阿山山頂…10:00根子岳…根子岳風力発電所予定地(見学)…真田町温泉(入浴)ー21:00大阪 |
朝からいきなりの雨です。ここまで来れば仕方ありません。 傘や雨具を着て、樹林帯を進みます。 山頂近くの無木立帯を除くと、思いのほか楽でした。 根子岳パーティーと根子岳で合流しましたが、 その他にはほとんどお会いしない、静かな山行でした。 |
今日は菅平の牧場の上まで車に載せてもらい、四阿山を経て根子岳まで縦走です。 この山域は、私も初めての体験です。 「今日くらいの雨なら、楽勝ですよ。 折角ですから頑張りましょう」 実のところ(縦走での山中泊で無い限り)出発点から雨の山行は久しぶりである。 ガスで、周囲の見通しもいまいちです。 |
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四阿山山頂にて | |
素晴らしい植生の中を歩きます。 つつじの花が満開です。 巨木は無いのですがしっとりとした低木の林です。 「雰囲気は最高ですね?」 最後の急坂を上ると、根子岳への分岐点でした。 ここからは山頂までうねうねと登ります。 「漸く到着ですね」 暫く休憩の後、根子岳を目指します。 ガスで見通しの聞かないまま、200mの下りと100mの登りで到着です。 |
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四阿山山頂 | |
山頂では風が強く、ゆっくりと休憩できません。 そそくさと下山に向かいます。 「ここは山深いところですね!それにしても風が強い!」 途中で、根子岳班の面々と合流しました。 「さあ、風力発電予定地の見学ですね」 我々は下りにくい山道を急ぐ。 ロッチデール山荘のご主人も早々に来られており、いろいろと話を伺った。直ぐそこまで国立公園であり、本当に空白の地点に(!)計画されたようだ。 エコブームに背中を押された計画だが、色々と露骨な分断策が繰り広げられている。上水道の水源の問題や、土石流の発生危惧など、どうしてここか?との疑問が払拭できない。 |
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風力発電の調査塔 |