但馬、扇ノ山山スキー(&浜坂ホタルイカ祭り)
2007年4月4〜6日     同行者:,OM
訪問先  扇ノ山
4月4日:出発

14:00出発ー20:00岸田川、おもしろ昆虫館(幕営)

OMさんの仕事が終わると直ぐに合流。往路は勘違いで回り道してしまった。で幕営。到着が早い時間だと、流石に楽だ。空に星が瞬く。前回出掛けた際の「おもしろ昆虫館」脇で幕営。
「明日もいい天気だよ!」
大いに期待
出来そうですが?
4月5日:海上→大ズッコ→往路滑降→浜坂

 8:15林道除雪点出発…12:30大ズッコー(滑走)ー駐車地点
 
今回はデジカメを忘れたので、スケッチ班だ。
扇ノ山林道は、標高700mくらいで雪が出てきた。
時間切れではないが、大ズッコからの上り下りはパスした。
傾斜が緩いので、滑降はあまり満足のいくものではなかった。


海上(うみがみ)集落より林道を登ります。
ここは途中に滝道があるので人も多く来るようですが、
さすがにこの時期は稀です。

「あっ、軽トラックが!釣りの方ですか?」
昨日山スキーに来て、小ズッコまで行ったが、携帯電話を忘れたので
取りに行く由。ワカンを着け先に行かれます。

「途中で林道をショートカットして、尾根筋を詰めましょう!」
幸いにも晴れ渡り、周囲の山々も良く見えています。

「ここが、上山高原ですね」

林道も合流し、なだらかな高原が広がっています。

北側にも山並みが広がります。
なかなか良い気分のところですが、我々2人の貸切です。
 
上山高原より北方を望む
上山高原の入り口より,雪の詰まった林道を登ります。
記念碑やベンチ、案内板などが所狭しと並びます。

左手には、赤屋根の立派な小屋があります。
「あっ、あの小屋は上山高原避難小屋ですね?」
なかなか立派な小屋です。
中は2段になっており、トイレも完備です。

「途中で林道をショートカットして、尾根筋を詰めましょう!」
途中で携帯電話氏と行きかいます。
忘れた携帯電話は、あった由。

「良かったですね」

途中で林道より尾根に取り付きましたが、思いのほかブッシュがきつそうです。
 
上山高原避難小屋

急な尾根を登りきると、そこは広大な疎林の平地で、小屋がありました。
 「小ズッコ小屋ですね。あそこの遠くに見えるのが、扇ノ山と小屋ですね!」

本当に遠くに小屋が見えます。
そこまで、稜線のコブのような山々が、連続する壁のように見えています。
「(さすがに北だけあって)かなりの積雪量ですね!」
小ズッコより山頂

3
 大ズッコまでは左(西側)の斜面が広く伐採されています。
そして、幅広、3本一組のトレースが縦横無尽に付いている。
「何だ、これは!?」

スノーモービル走行の跡でした。
「それにしても、スノーモービルのトレース跡は無粋ですね」
2箇所の急傾斜以外は、大ズッコまで極め付きの緩斜面ですが、ブナ林の綺麗なところです。
「山頂までも!」と、考えたのでしたが、40mの上り下りに嫌気がさしたのでした。下りもあまり快適な滑走とは言いかねました。

でも最後の林道より見下ろした、海上の開墾地の美しさに感動です。
早速、筆を取りました。
海上の開墾地
4月6日:浜坂、ホタルイカ祭り&温泉タマゴ→帰路

7:00起床ー白馬公園(お花見)ー10:00浜坂ホタルイカ祭りー温泉タマゴ作りー帰路ー18:00帰神
今日は息抜きの日である。
ゆっくりと起きます。
昨夜お世話になった、加藤文太郎記念館の横のお寺の桜をスケッチしました。
「このブロック塀とお寺の建物、それに古木の桜が素晴らしいですね!」

この後、向かいの山すその、白馬公園に花見に出かけました。
「ここは(幕営に)最適ですよ!トイレもちゃんとある!(昨夜は如何だったのか?)」
浜坂の桜
時間になったので、「浜坂ホタルイカ祭り」会場の漁港に向かいます。
流石に大勢な方がお出でで、駐車場も大賑わいです。
皆さん出足が早いです。
「いろんな店があり、目移りがしますね?

「浜坂麒麟獅子マラソン大会」と同じような盛況さです。。
ホタルイカの釜揚げは、クレーンを利用して大釜でゆがくスケールの大きさです。

高齢者福祉施設の「湯トピア」脇には、温泉タマゴの製造湯があります。
「折角なので作ってゆきましょう!」
スーパーで買い、30分浸けてる間に、もう一枚、スケッチ出来ました。
浜坂先人記念館、「以命亭」

なかなか楽しい貸切の山スキーと、息抜きの旅でした。
最近、歯ごたえの無い山がいささか多い?
いやいや、まあそのうちにビッグな計画を考えましょう。