台高、高見山(霧氷ハイキング) | |
2008年1月13〜14日 同行者:AD | |
訪問先 高見山(平野から) | |
13日:某所で幕営、で宴会 | 意外なところで幕営! |
![]() |
高見山は, 三重と奈良の国境にあり、自然林のとても美しい、雰囲気のある山である。 宇陀辺りからから見上げると、その尖鋒は孤高で、気高く聳えているのであった。 この連休、NMさんはスキーに出かけるので、AD君と2人で行くのだ。 テント設営後、夕飯の支度をし出すと、なぜか(!?)、AD君のホエーブスが不調。 止む無く、私が山頂用に(念のため)持ってきた、EPIの出番だ。しかし、替えのボンベは無い! 「夕飯は何とか調理可能だったが、翌朝はどうする?」 |
幕営池から高見山 | |
14日:高見山 | |
8:40出発…11:00山頂11:45…13:00登山口ー15:30AD宅 |
昨夜は某所にテントを張り、快適だった。 夜に起きると、盛んに雪が降っていた。 幸いにも、今日も次第に晴で、霧氷鑑賞の登山日和だ。 |
![]() |
今朝も定刻に起床だが、何分にも朝食調理用の燃料が無い。先ずは薪集めである。 土手の萱などで熾きを作り、何とか調理可能な火が出来た。 天婦羅うどんの朝食を済ませると、「たかすみ温泉」の駐車場に車を停め、登山口に向かいます。 「高見山には何度も来ましたが、なかなか良い所です.」 何時もは杉谷からか、大峠から登るのですが、今回は 平野からの登りです。 (本当は、北尾根を目指したのですが、悪天候であっさりgive up、潔い?ひよわ?日和見主義?賢明?色々評価が分かれるでしょう) |
たかすみ温泉の駐車場で、ADさん | |
![]() |
登山路ははっきりしており、どんどんと高度を稼ぐ。 途中には、立派な鋼性のメッシュの橋が、どんどん出てくる。 「このコースは水の心配が無いですね!」 まさに、大原から比叡山を思わす、植林帯の登山道である。高見杉まで植林帯の道ですが、所々で水流と前後し、水が得られます。 |
高見杉と小屋 | |
![]() |
「この傾斜は、なかなか、えらいですね」 高見杉からは沢の間の尾根道を急激に高度を稼いで、合流点まで向かいます。 急ぐ旅でもないので、ゆったりと歩きます。 「もう直ぐ杉谷からの道との合流点ですね」 やがて傾斜が緩やかになると、合流点です。 |
分岐点の道標 | |
![]() |
AD君もお疲れのようなので、合流点で休憩です。 いよいよ此処から、急な登りです。 それを慰めてくれるのが、霧氷群です、 「何と繊細な作りなのですか!枝や葉に綿菓子のように付いていますね!」 遠くの山の景色も、次第に見えてきます。 |
山頂近くからの明神岳、国見山方面。霧氷が美しい。 | |
![]() |
この素晴らしい霧氷を見てください。 天候も快方に向かい、途中で出会った下山中のご夫婦も、視界が利かなかったのを残念がってお出ででした。 「それなら、もう一度登られたら如何ですか?」 早速、我々とともに、再度登ってお出ででした。 「なかなか、立派ですね!これはなかなか出来ません」 やがて次第に傾斜が緩やかになり、展望が開けるようになると、山頂の見覚えのある、避難小屋に到着です。 |
山頂の神社 | |
![]() |
昔、淀屋橋労山で高見山に登りました。 その際、山頂で鴨鍋をしました。 登ってこられた大勢の人が、吃驚してお出ででした。 「今回は、ツエルトでサンドイッチです」 それでも、なかなか立派な昼食です。 登ってこられる人は後をたちません。 「此処は、(金剛山、三峰山や明神平と同様に)手軽に冬山ハイキングが出来る山だからですね!よく判ります。それに付けても、北尾根は残念でした。次回の課題ですね」 |
山頂にて、Bergen | |
霧氷の高見山は初訪でしたが、霧氷が目を楽しませてくれて、なんとも快適な一日でした! |