京都北山、金毘羅山
2007年10月21日()     単独行
13:30江文神社…14:00山頂…14:30江文神社

♪京都〜大原 三千院、恋に疲れた女が〜一人♪

「ダーク・ダックス」に歌われた、京都、大原の里。
Bergenも一時期、学生時代の岩登りと、その後の仕事でよく通っていました。懐かしい所です。

今回、滋賀県の蓬莱で開催された京都岳連海外委員会主催の、「海外登山交流会」に参加してきました。
折角、彼の地まで来たので、懐かしの大原、金毘羅山に登って来ました。
この地が昔ながらの佇まいのままであったのには、大いに感激でした。


金毘羅山
学生時代に岩登りの練習に良く通った京都、大原の裏山の金毘羅山。
日曜は晴れなので、集会の帰りに出かけました。

大原から江文峠を経て静原に向かう道路が出来たのは、学生時代の最後頃?
今から35年も以上の開通でした。

その道路脇の狭い道を、記憶を頼りに遡ります。
「あっ、ありました!江文神社です!」
江文神社

 
昔通りの佇まいですが、老朽化のため、一部の建物が使用禁止になっています。
神社に車を止めて、身支度。

先ずはゲートロックに向かいます。
昔の記憶が段々と戻ってきます。
かなり急な踏み跡です。

「懐かしのホワイトチムニーですネ」
何処の岩場も大勢の方々が練習してお出でです。やがて、
写真のY懸垂岩の横を通り過ぎ、しっかりした登山道と合流します。
Y懸垂岩?
 高みに進んで行くと、山頂のお社に到着です。結構、人気があるのか?
かなりの人がお出ででした。

確か近くに、ハングルの書かれていた石塔があったはずです。少し探すと、西方にありました。移動します。
此処からの眺めはよく、京都、大原や比叡山がよく見えます。

前方にもう1つのピークが見えます。
「下ってから行くようです。向こうのほうが高いようですネ?」
西方にもうひとつピークがある!
  行ってみると、此処が本当のピークで、はっきりした標識もありました。

下りは江文峠に向かう登山道を降り、途中から神社に回って行きます。
時間いっぱいまで楽しみました。

「こんな手軽な山もいいですね。懐かしさで一杯です。京都に来たら、歴史巡りの山行ですね!」
金毘羅山山頂にて