「京田辺」甘南備山、山菜ハイキングの旅
2007年4月22日()     同行者:山の会「カランクルン」、「関西ハイキングクラブ」の皆さん
 
9:00JR京田辺駅集合、出発…10:30甘南備山(昼食)14:00…15:00京田辺ー帰阪

山の会「カランクルン」では毎月例会の企画を行っているが、
今回は南山城の丘に、山菜天ぷらに出かけた。

ここは旧 田辺町、現在では京田辺市の甘南備山である。
山の会「カランクルン」の
O氏の地元でもある。
他の会の人達も大勢集まり、賑やかに野外の大宴会が行われた。
京田辺周辺の地形図
今日は雨の予定だったが、幸いにも好天気である。
新緑のの木々も散在している。
新装された京田辺の駅は素晴らしい駅になっている。
昔の片町線の面影は全く無い。
ぞろぞろと出発する。
京田辺駅
此処は一休さんでおなじみの、「一休寺」のあるところだ。
「なかなか美しい寺ですね」
此処で、地図で行く先を確認する。
一休寺
この辺りには新しい住宅団地もあるが、まだまだ田んぼと、古い家が多い。
なかなか情緒のある町並みです。

そのうちに家並みが途切れてくる。
林と畑が広がってくる。

「まあ、美しいれんげ畑ですね!」
畑一面にピンクのじゅうたんを敷き詰めたようである。
れんげ畑。

次第に甘南備山がその姿を見せる。
新緑の木々が斑点のように散在する、美しい山である。
私は今までこの方面には行かなかったので、新鮮な気持ちで対峙できる。
電柱が些か興ざめではあるが、直ぐ近くにこんな里山があるのは素晴らしい。
甘南備山遠景
今回のメーンは、「コシアブラ」の新芽の天ぷらである。
「といっても、採れなかった時の安全策はありますよ!」
皆さんの協力で、多数の食材が用意されているのだ。
私も、得意の「野菜サラダ」を作成する。

そのうち、「コシアブラ」収穫隊が戻ってきた。
結構な収穫ですが、もう大きすぎるのも多いようです。

「まあ、いいから気にしない」
と、どんどん天ぷらにします。

「初めて頂きましたが、なかなか美味しいものです」
キノコやそのほかの山菜も揚げてゆきます。
宴会風景

宴会終了後、登山口に向かいます。
登山道は落ち葉が敷き詰められ、なかなかいい雰囲気です。

この辺りの低山には今まで出かけた機会はありませんでしたが、
趣があります。

「この辺りは近いから楽でもありますね」
今日は(今日も)楽しい、「カランクルン」の一日でした。
林の中で