六甲、全山縦走トーライアルーその1、須磨浦公園から鉄拐山
2006年10月15日()     単独行

 神戸市の「六甲全山縦走」に申し込みましたが、定員枠で(参加を)蹴られました。
それではと、図上と細切れな偵察で「バーチャル全山縦走」を考えました。

まずは起始部の須磨浦公園〜鉄拐山の調査です。9時に須磨浦公園駅に到着。
 
須磨浦公園駅
今日は天候も良いので偵察には好条件です。
取り敢えず鉄拐山まで走破してみます!」

 何時ものように身支度して公園内の遊歩道を登山口に向かいます。
立派な標識が立てられています。

「流石は六甲全山縦走の始まりですね!」
公園の中の登山(ハイキング)道の案内図
  跨線橋を渡ると、須磨浦公園の駅が見えます。
鉄道の駅のホームの上にあるのが、鉢伏山のロープウエイ駅です。おりしも山陽電車の直通特急が滑り込んできました。登山口に移動します。
須磨浦公園駅に到着した、山陽電車「直通特急」姫路行き
秋にしては日差しがきついので、日陰は楽です。
登山歩道は石畳で、コンクリートで固められています。

それにしても、
「今日は暑いですね」
急な階段を先を急ぎます。

登るに連れて、視界が良くなってきます。
「本当に、気持ちがいいですね!」
遊歩道は階段である。
 漸くロープウエイの山頂駅に到着です。
流石に大勢の方がお出でです。

「矢張り機動力は有利です。」
 

 此処からは東と西に、海岸線が見渡せます。
今日のように晴れた、こんな情景は年に数度です?
ロープウエイの山頂駅
さらに登山リフトと書かれてある(実は、昔懐かしい、”カーレーター”)の脇を登ると、回転展望台に到着。
六甲山の十国展望台のなき今では、貴重な存在ですが、
「実際に利用されてるのかしら?」

思わず疑問に思いました。
回転展望台
その後は木立の中を上り下りし、鉄拐山まで行きました。行き交う人々が大勢です。
稜線から見下ろす両側の平らなところは、びっしりと住宅開発されています。
稜線上の緑に包まれた尾根道は、本当に最後のオアシスのようです。

「余り期待してなかったですが、此処はなかなか良い所ですね」

六甲の西の山並みを見直したBergenでした。
次回はこれから東に向かいます。
鉄拐山山頂