ヨークシャテリアは、1800年代初頭、イギリスはヨークシャーのウエスト・ライティング地方で誕生しました。
当時「ドブネズミ早採り競争」が人気で、その為につくりだされた身体の大きな犬でしたが、ゲームが中止になったことと、毛色が予期しないほど美しかったので、小型化が進められ、ショードックとして活躍していったのです。
基礎になった犬は、すでに絶滅してしまったグライスデール・テリアという犬でした。
毛色を美しくする為に、ブラック・アンド・タン・テリアのブルーの変種や、ペリーズリー・テリアなどとかけあわせていくうちに、見事な毛色が育まれいきました。
ショーでの評価は、当然のことながらとっても高く、20世紀に入ると世界中で人気者になっていったんです。
1970年頃からは、日本の人たちからもモテモテです。
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