車作りの鉄則
(そこそこ走って、そこそこ曲がって、きちっと止まれて、壊れなければいい)
(注意書き)
今回、初めてサーキット走行を行い、私なりに感じたことを書いています。初めて走るうえで、最低これだけ気を付けていれば楽しく走れますよ!というものなので、初心者以外はあまり気にしないでください。
(1)とにかくブレーキパッドだけは、サーキット走行にも耐える物を入れましょう。
私のウインマックス31は30分の走行でボロボロになりました。効き自体に問題は出ず、それはそれですごいかも・・・・フルードのエア抜きもしておきましょう。
(2)走行前にエンジンオイルは交換して行きましょう。
ちなみに私は、安くてフィーリングのいいダッカムスのNAスポーツを普段から愛用しており、サーキット走行でも使用しましたが問題ありませんでした。
(3)足回りは、とりあえずショックが抜けたりしていなくて、タイヤのグリップに合っていればいいんじゃないでしょうか。
私は、街乗りスペック(と言っても街乗りには堅すぎるけど)のままで走りましたが、TIサーキットの場合、もう少しスプリングを硬くしたほうがいいと思います。
(4)タイヤは何でもいいとは思いますが、やはりSタイヤが一番。
私は、もらい物で溝がほとんど無く、前後銘柄が違うSタイヤという貧乏セッティングで走りましたが、問題はありませんでした。ただ雨がザーザー降っていたらアウトだったでしょうけど。
リアに空気圧を低めにして履いたPOTENZAの520Sは滑り出しも分かりやすく、コントロール性が高かったです。
(5)横Gがすごいため、しっかりとドライビングポジションをとると言う意味でも、四点式シートベルトは付けた方がいいと思います。
特にノーマルシートの人はつけましょう。
(6)当たり前のことですが、ラジエーターの水はチェックしておきましょう。
また、この季節は冷却系を強化しておいたほうがいいかも。
私の車は4.5AGで、2層ラジエーター、ローテンプサーモ、オイルクーラー、ハイプレッシャーラジエーターキャップをつけており、水温は最高で85度くらいでした。
(7)高回転を多用するので、プラグも熱価の高いものを入れた方がいいでしょう。
私は、NGKのレーシングプラグ10番を入れたところ、非常にフィーリングが良かったです。レスポンスに対する不満はありませんでした。
その他は、ボルト等がきちっと締まっていれば、大丈夫なはずです。