哲っちゃんのハチロク日記 2002 4月

完全復活の予感♪

更新日7/27 うーん、時間経ちすぎ(@_@)

 

ニシオカさんの診断によって発覚したフロントフレーム周りの深刻な状況を簡単に纏めると以下のとおり。

1.一番前のほうだけだと思っていたフレーム周りに盛られたパテが実はストラットの辺りのサイドメンバまで達していた!
2.クラックだと思っていたのはサイドメンバに盛られた分厚いパテが割れていた。
3.長い間にパテの割れから水が浸食していってかなり錆が回っている。
4.しかもきちんと直されていないのでやはりいろんなところに負荷がかかりクラックが多数入っている。
5.テンションロッドを支えているクロスメンバはきっちりとサイドメンバとスポット溶接でくっついているはずなのだが、ノーマルよりもスポットの数が少ない!!(@_@)
6.はっきりいってフロント周りのものは全体的にあまりスポット溶接がされておらずぶらぶら状態。


と軽くあげただけでも過去に超手抜き修理がされたものだと分かると思います(T_T)
ニシオカさんが「これはちょっとすごいですよぉ〜♪一度見に来てもらって話したほうがええんちゃいますか」と言ってくれたので、4/10の夜、急遽嫁さん+我が家の新顔ミニチュアダックス ワイアーのあるふぁを連れて西岡自動車さんに向かったのでした。
夜中11時頃、西岡自動車さんに辿り着き、ニシオカさんの説明を聞きながら前まわりがばらされたてつ号を見てみると確かにこりゃ直すん大変でしょうって感じのやばすぎる状態。
嫁が見ても「こんなひどいと思わんかった・・。」と分かるくらい。
今までも「なんか顔が締まらんというか微妙に歪んでるような・・・」と思いながら見てみぬふりしてたのですが、実際歪んでいたようです(T_T)
きちんと直るんかいな・・・とちょっとブルー入ってたらニシオカさんが思わぬ案を提案してくれました!
「ここまでいってると、寸法だしてもまた歪んでくるし気分的にも良くないわなぁ・・・」
「ちょうど85レビンの極上フロントフレームがぶった切っておいてあるんやけど、それと差し換える??」


「・・・まじっすか?!いいんすか?・・・それ是非お願いします!!」
前回来たときフレームが転がってるのを見て、みんなで「こんなもんまであるで!!」と笑っていたのがまさか我がマシンの顔となろうとは!!
というわけで、フレーム差し替えという大仕事になることが決定しました。
86と85、トレノとレビン(私のは元がトレノなのだ)のニコイチくんの誕生です!(笑)
といっても、スポットを剥がしてまた完璧にくっつけてくれるので全然問題なし、ていうか完璧です!
もちろん修正機に載せて寸法もばっちり♪
85フレームということでハチロクとは若干違うところがあるのですが、そこはニシオカさんに任せておけば安心♪
そうと決まればそこからは、もうノリノリ♪(笑)
どうせエンジンを降ろさないといけなくなったし、「エンジンルームは綺麗にボディとは違う色で塗りましょう!」ということで、寒い中お眠の嫁さん+あるふぁをほっておいてニシオカさんと一緒にエンジンルームの色決め。
なぜかニシオカさんもノリノリ♪(笑)
深夜にもかかわらず一時間ほど検討して、とある色(まだ内緒♪)に決定しました。
この日は、やるやらないは別にしてエンジンルームの補強も見積りに入れてもらうという話をして、西岡自動車を後にしたのでした。

さて、このままフレームを差し替えて5月くらいには復活する予定だったのですが、4月も終わりが近づいてきた頃、またまた悪魔(天使?(笑))の囁きが・・・
「てつさーん!フロントまわりの内装全部剥がしちゃってるし、なんかやりますぅ?今ならアンダーコートとか剥がしやすいですよぉ〜♪」
この一言が私を「フレームの修理+α」という最初の予定とは全く違う方向へ突っ走らせるきっかけとなるのであった・・・
「ほんまですかぁ?!どうしようかなぁ〜。ちょうどゴールデンウィーク入るし実家もそこからすぐやしとりあえず3日間ほど行っていいですかぁ?」

さて4月30日の朝、仕事がある嫁さんを家に残して、工具箱+前日に東急ハンズで仕入れたタガネをもって私はいそいそと西岡自動車さんに向かうのであった。

 

 

 

 




お、おい!俺!何やってんだ?!(笑)

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