入院中の我がハチの図（写真提供：ニシオカさん）
2002/03/02
割れ、錆、へこみ、剥がれ、縮み（ToT）
入院中の我がハチの図（写真提供：ニシオカさん）
昨年末、近畿支部長（板金・塗装のプロ！）が我が家に遊びにきたとき、我がハチのボディチェックをしてもらいました。
クロスメンバとサイドメンバの取り付け部（牽引フックあたり）のスポットが剥がれているのや錆なんかは見てみぬふりしてたのですが（をいをい）、なんとサイドメンバにてんこ盛りされたパテを発見！！
最初「クラックや！」といって見ていたのですが、実はパテが剥がれかかっていたのでした。
叩けば落ちてくる落ちてくる、厚いところになると２ｃｍはあろうかというパテの山が！
「こんなん久々見たわぁ〜♪」って言いながら支部長嬉しそうに叩きまくってます（笑）
私の手元にくる前に下周りをかなり激しくぶつけたようで、修正しきれなかった凹みをパテで隠すという荒業が使われていたようです。
しかもやはり修理の仕方が悪いようで、負担が集中しているのか周辺にクラックまでできています。
後ろ周りのフレームは比較的きれいなのですが、前はへこみ、スポット剥がれ、クラック、錆と崩壊寸前。
スポット剥がれは、ウレタンブッシュを入れてハードブレーキを繰り返してた（今は強化ブッシュ）のや、立体駐車場に無謀にも何回もトライし、牽引フックをががぁ〜とぶつけてたのなんかもボディブローのように効いているのでしょう・・・
支部長曰く「ようこんなんでＴＩとか走ってますわ・・・」
これは早い目に直さないとやばいっす！ということになったのですが、支部長は近いうちに北海道へ長期逃亡すると聞き、これまた板金・塗装のプロ、ニシオカさんところに預けることにしたのでした。
ニシオカさんといえば、以前イージーグラフィックスという技術でタペットカバー＆タイベルカバーを丸々カーボン柄にしてもらってます。
これもすばらしい出来栄え！
せっかくあずけるんだから！、とまたまた欲がでてきて「綺麗になるよ！」とまたまた嫁さんを説得し（笑）、手元にきたときからあったボディ左側のこすったあとや、リヤ周りの凹みを直してもらって、深リムデビューを果たすためにフェンダーの爪を折ってもらおう！ということにしたのです。
ニシオカさんにお願いした内容は以下の通り
１．終わりかけてるフロントのフレームを生き返らせてね！
２．ちょっと（かなり）へこんでるところとかあるから綺麗に板金してね！
３．フェンダーの爪も折ってもらえるとうれしいな！（リヤはスポーツパッケージだけど）
４．室内のとある一箇所をカーボン柄にしちゃってください！
５．ピロロアアームとブレーキローター前後新品お持ち帰りで！
６．リヤバンパーも小汚いから塗ってもらおうかな！
まあ細かいのを入れたら他にもあるけど、だいたいこんな感じ。
はっきり言って追加お願いのほうが多い（笑）
２月半ば、さあ預けに行くぞ！！と気合を入れてたら向こうはあいにくの雪模様・・・
ノーマルタイヤのハチロクで行くにはやばすぎる・・・ということで、結局予定を延期してたら「３月２日、みんなで猪肉バーベキューやるでぇ〜！」っていう噂を聞きつけ、急遽車を預けに行くことにしたのでした（食ってみたかった（笑））。
当日、いけろくくんと待ち合わせて（いきなり３０分以上遅刻した。ごめん！いけろくくん）、京都の綾部の山奥（笑）にある通称ファンタジーゾーン（ニシオカさんの会社 西岡自動車さん）へ！！
到着すると、当日車高調作成で来ていたひで＠大阪さん、遠くから来たにもかかわらずいきなりおもむろに車を持ち上げて作業しているげんごろうさん（笑）がいました。
途中から家族サービスを終えたみくにさんも合流。
みんな場所がわからなくて一度通り過ぎたらしいです（笑）私も初めて行った時は迷いました（笑）
前日までぽかぽか陽気だったのに、この日は何故かどえらい寒い。
それでもみんな思い思いの作業をしたりうだうだしゃべったりして夕方まで過ごし、夕方からニシオカさんの友達も集まって猪肉バーベキューが始まりました。
この猪肉、なんとニシオカさんのお父さんが捕ってきたものらしい！
お父さん、ありがとう！！
初めて食べた猪肉のバーベキュー、かたくて臭いのかな？って思ってたのですが全然そんなことはなかった！
脂肪が少ないのに思いのほかやわらかくて、ワイルドな風味（臭いのではない）なのにあっさりしていて、はっきり言ってうまい！！
最初から超ハイペースで飛ばしまくり、一番最初に「もう食べれません。ごちそうさま！」宣言をしました（笑）
ほんとうまかったです。焼きそばもうまかった！ニシオカさん、いろいろ食材を持ってきてくれたみなさん、ありがとうさんでした！
さてさてニシオカさんがかなりいい感じでヘベレケってきたところで、簡単なボディチェック！（笑）
いろんなところ見たり計ったりして出てきた診断は以下の通り
「サイドメンバー左右とも大きなクラックが！」「ほ、ほんまや・・・」（思ったより大きかった）
（注：後にこれもまたパテの割れということが判明！！しかも実際は他のところにクラックが多数・・・）
「スポット剥がれまくってるなあ」 （はい、これは知っててほったらかししてました）
「ホイールベース縮んでるで！」 「えっ？！」（絶句）
「かなりトーイン」 「ふむふむ」（０のつもりやったんやけど）
「キャンバー左右で違う」（やっぱりか）
思いっきり開いてます・・・（写真提供：ニシオカさん） パテフレームの図（写真提供：ニシオカさん）
結論として「これではタイム出んなあ、寸法きっちり出したらタイムでるでえ〜！」という、嬉しいんだか悲しいんだかよく分からない状態でした（笑）
また「こんだけフレームいってたらブレーキング時に安定してへんのちゃう？」と言われ「その通りっす。」って感じ。
どうも足がへたってきたときの極端な挙動変化はこの辺に原因がありそう。
とりあえず、走りが良くなる要素が満載ということで、修理してもらうんだからとっても嬉しい状況なのかな？（笑）
ボディ縮みもしっかり直してくれるそうだし、帰ってきたらかなり動きが変わってそうな予感！
フェンダーも深いアルミに合わせて若干叩いてくれるっていううれしいおまけ付き！
駄目駄目ボディの診断をされたのに、直って帰ってきたときのことを考えながら、只今ウキウキ状態です（笑）
代車として貸してくれたのは、我が家のセカンドカー第一候補のアルトワークス！ＲＳ−Ｘ（オートマ）。
スタッドレスタイヤが少々怖いですが、はっきりいって街乗りは速い！
軽のターボって初めて乗ったのですが、オートマでも充分走るんですね。
こりゃいいや！
しかも嫁さんは昔からこの車が好きだった！
後々は嫁さんも乗るということを考えると、これにパワステが付いていれば最高だね。
というわけで代車にもかなり満足し、セカンドカーを決定付けることになったのでした。
うちの会社系列のオートローンがめちゃ低金利なので、夏までに買おうかな？！
などとこの時は呑気なことを考えていたのですが、4月に入ってニシオカさんが作業を開始しようとフレーム状況を細かくチェックしていくと予想をはるかに上回るひどい状態だったことが判明！！
我がハチ危うし！！！(@_@)
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