★カンヌ映画祭★

なんでアカデミー賞でなくてカンヌ映画祭なのかというと、ただ単にカンヌの方が好きな作品が多いから(爆)

                           第57回カンヌ映画祭

                     開  催  日 :2005年5月11日〜5月22日
                     審査委員長 :エミール・クストリッツァ監督




 過去の受賞作品

関連リンク

公式HP

カンヌ映画祭についての豆知識

カンヌ映画祭は、1946年9月20日に第1回が開催されました。
けれどもこの第一回に漕ぎ着けるまでには、大戦を挟んで8年もの歳月を要したそうです・・・・・・

映画祭のアイディアが生まれたのは、38年9月3日、ヴェネチアからパリへ向う夜行列車の中のことである。文部芸術省の役人フィリップ・エルランジェと映画批評家ルネ=ジャンヌの2人は、フランスからの代表としてヴェネチア映画祭に参加して、その帰途にあった(ちなみに、フィリップ・エルランジェは39年と46年から51年まで初代映画祭総代表を、ルネ=ジャンヌは、47年から51年まで審査委員を務めることになる)。
この年のヴェネチア映画祭の受賞リストは、あからさまにファシズムの台頭を反映したものとなった。グラン・プリに当たる「ムッソリーニ杯」がわざわざ二つ用意され、1つは、ナチス・ドイツの宣伝相ゲッペルスの圧力によって、ベルリン・オリンピックの記録映画『民族の祭典/美の祭典』(レニー・リーフェンシェルタール監督)へ、そしてもう1つは、イタリア政府の圧力によって、ムッソリーニ首相が自ら監修した『空征かば』(ゴッフレッド・アッサンドリーニ監督)へ、それぞれ、授与されるという結果になったのだ。これの目の当たりにしてそれぞれ多いに憤りを感じたフィリップ・エルランジェとルネ=ジャンヌの2人は、車中で意気投合し、政治権力から独立していてしかも真に国際的であるような新しい映画祭を作らなければと決意を固めたのである。
数日後、フィリップ・エルランジェは、自分の上司でもある当時の文部芸術大臣ジャン・ゼの後ろ盾を取り付け、さらにまた、その暫らくあとに、内務大臣アルベール・サローの支持も得た。その後、39年3月15日にヒトラーによるプラハ入城を機に、フランス国内の反ナチ気運が一気に高まったのをバネに、映画祭開催も正式に決定される運びとなっていった。
その春には、場所と日時も決定される。映画祭開催日時は、39年9月1日から20日まで。この9月1日という日は、ライヴァル、ヴェネチア映画祭の開幕翌日にあたる。開催地は、カンヌ。候補地としては当初、カンヌのほかに、ビアリッツ、ヴィシー、アルジェといったフランス有数の保養地が上げられていたのだが、コート・ダジュールが世界的に知られていたことが最大の決め手となった。
名誉審査委員長は、フランスでの映画の発明者としてこれまた世界的に有名な「映画の父」ルイ・リュミエール。審査委員長は、文部芸術大臣ジャン・ゼ。実行委員長には、フランス国立美術学校学長ジョルジュ・ユイスマン。ポスターのデザインは画家のジャン=ガブリエル・ドゥメルグ。
参加国は7カ国で、『オズの魔法使い』(ヴィクター・フレミング監督)。『スタンレー探検記』(ヘンリー・キング監督)、『幻の馬車』(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)、『地獄の天使』(クリスチャン・ジャック監督)、『大平原』(セシル・B・デミル監督)、『北の掟』(ジャック・フェルデ監督)等の出品も内定した。そんな中、ソヴィエト連邦が送ってきた作品のタイトル「もし明日戦争が始まったら・・・・・」は静かに来るべき事態を予告していた・・・・・
8月になると、ゲイリー・クーパー、タイロン・パワー、メエ・ウエスト、ジョージ・ラフトらのアメリカの一流スターも、続々とカンヌに到着した。ところが、開幕日の39年9月1日、夜明けとともにヒトラーのドイツ軍がポーランドに侵攻を開始する。カンヌ国際映画祭は、チャールズ・ロートン主演、ウィリアム・ディターレ監督の『ノートルダムの傴僂男』をたった1本上映しただけで、そのまま中止されてしまったのである(正式な中止は9月2日に決定された)。
     カンヌ映画祭の50年より[編者 樋口泰人/発行人 廣瀬禎彦/発行所 潟Aスペクト]



公式部門 本部事務局が運営する公式部門は、コンペティション・招待作品(コンペ外)・
ある視点(コンペ外)・特別上映・シネ・フォンダシオンからなる。
コンペティション部門 カンヌ映画祭の主要部門。約20本の招待作品の中からパルムドール(最高賞)
が選ばれる。他に監督賞・主演男優賞・主演女優賞等々
ある視点部門 コンペティション部門の次の部門。
惜しくもコンペティションには入らなかったというような作品に贈られる。
監督週間 結構通好みの作品が選ばれる。
賞レースの対象にはならない作品。
正式出品 カンヌ映画祭事務局が認定した作品。コンペティション部門にエントリーされたもの。
配給会社向きマルシェ(映画市場)に出品されたものは含まれない。