クライミング−


岩質
  日本でもおなじみの石灰岩。コルネが発達しているエリアが多い。
石灰岩なのに結晶状になっているところもありました。必然的に、そういうところは脆かったです。
表面はよく磨かれているところもあり、そういうルートではスメアリングに気を使う。

ロープ
 25m以上の長いルートもけっこうあるので、60mロープがおすすめ。
私は10.2ミリの60mを持っていきました。

クイックドロー

 長短とりまぜて、一人12〜3本あればいいのでは。
ナチュプロはロングルートに行かないなら必要無いでしょう。

ボルト
 人気ルートはよく整備されていて、リボルティングされたルートも多い。
時々、古いボルトと並んでケミカルボルトを打っているケースに出くわすが 、
そんなときはケミカル側にクリップすればOK。

チョーク
 磨かれたホールドは、かなりヌメリやすく感じました。
現地のショップでも売ってます。

トポ
 YaYa にある「King Climbers」で売ってます。値段は450B。
ちょっと高いが、良くできたトポなので、納得。現在99年発刊の3rd Edition。
新エリア、新ルートも増えているので、4th Editionが待たれるところです。

シート
 ビーチに面したエリアは当然、砂地なのでシートが必要です。
現地で売っている、カラフルな折りたたみゴザが持ち運びに便利。 120B前後。

アプローチシューズ
 エリアによるが、だいたいサンダルで行けます。
私の知る限りでは、THAIWAND WALL は普通の靴の方がいいでしょう。
白人のツーリストはたいがいスポーツサンダルを履いていました。
現地で安物のビーチサンダルを買った私達は羨ましげに眺めたものでした。
 船の乗り降りなど、いきなり濡れるケースもある。最初からあったほうがいいかも。
次回、行くならスポーツサンダルを持っていくでしょう。

クライミング・ショップ

 ライレイに5軒ほどある。どこもギアの販売・レンタ ル、ガイド、スクールを やってます。
もし、ギアを忘れても心配いりません。

エリア・ルート
 クライミング日記の連載終了後、印象をアップします。

グレード
 プラナンでは「フレンチ・グレード」が採用されています。
私は初めて体験するグレード・システムなので、
あまり比較はできませんが、
King Climbers のガイドブックによる換算表は、
全体に「辛い」と思いました。
ただし、Ton Sai の私が登ったルートは「甘め」でした。
以下に、King Climbers と ROCK FAX の比較表を載せます。

King Climbers
5.2
5.3
5.4
5.5
5.6
5.7
5.8
5.9
5.10a
5.10b
5.10c
5.10d
5.11a
5.11b
5.11c
5.11d
5.12a
5.12b
5.12c
5.12d
5.13a
5.13b
5.13c
5.13d
5.14a
French
1
2
2+
3-
3
3+
4
4+
5
5+
6a
6a+
6b
6b+
6c
6c+
7a
7a+
7b
7b+
7c
7c+
8a
8a+
8b
8b+
8c
ROCK FAX
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5.8
5.9
5.10a
5.10b
5.10c
5.10d
5.11a
5.11b
5.11c
5.11d
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5.12d
5.13a
5.13b
5.13c
5.13d
5.14a
5.14b



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