6月2日   6月9日  6月15日  6月16日  6月23日


*6月2日*
 U平さん、ヒロコと芹谷へ。

 到着後、まず「ラ・バンバ 5.11a」でアップ。
RP

 続いて「舞姫 5.11b」にトライ。
ラ・バンバ」から分かれるところからマスターで登る。
上部は細かいフェース。
傾斜は85度くらいかな。
得意な傾斜だ。
OS

 次は前回ドツボにはまった「ムササビ小僧 5.11c」にトライ。
ムーヴをよく思い出して登る。
前回と多少手順が違った気がするが…(^^ゞ
OS M 通算4回目

 レストして「ハングルーズ 5.10a」を登り、ヒロコがTR。
RP

 最後に「マシラ(猿) 5.12a」にトライ。
下部の核心ムーヴは見たことがあったので、OSトライではない。
ボルダーチックでキツそうだった。
取り付いてみたが、案の定、核心でフォール。
何度もハングドッグし抜ける。
上部もムーヴは解決し、降りる。
HD

 レストして2度目のトライ。
下部の核心は一度でクリア。
あとは上部を慎重に登るだけ。。。
と思ったら、クラックをジャミングするムーヴのところで力尽きてフォール。
このワンテンだけだったので、次はいけるだろうか。
HD

 今日はこれで終わり、帰阪。
帰路、車にトラブルがあり、いつもより1時間遅くなった。



*6月9日*
 今日は、岡山のヨリヨリ、まさとし君、ヒロコと私の4人で芹谷へ。
岡山から同行したマスモッチは栗東のKO−WALLへ行った。

 寝坊したので、到着は12時ころになった。
さっそくアップに「ラ・バンバ 5.11a」を登る。
RP

 今日は時間があまりないので、いきなり「マシラ 5.12a」にトライする。
しかし、昨日のボルダーコンペの疲れか、ムーヴにキレがなく、
下部のムーヴをこなせなかった。
上部の登りもいまいち。。。
HD

 まさとし君は「舞姫」で苦労している。
備中では5.13を登るが、ゆるい傾斜は苦手かな。

 この後、2度「マシラ」にトライしたが、同じようにHDしてしまった。。。
下部を軽くこなせるようにならないと、RPは難しそうだ。

 最後に「ゴー・ア・ウェイ 5.10b」を登って終了。
RP

 この日、レスト中に上部の林から長さ2m以上、太さ15cmほどの枯れ木が落ちてきて、
下にいた人の右手をかすめた。
最初、ドカン!と大きな音がして、人間が落ちたかと思った。
腕や体を直撃していたら、タダでは済まなかっただろう。
この日は風が強かったので、その影響だと思う。
下の広場は意外と危険だということが判った。

ヒロコが救急セットを持っていたので、消毒して滅菌ガーゼを張ってあげる。


  4時半に下山。
大津SAでマスモッチと合流し、岡山組と別れる。

 ここの「みじかしい」ルートは、簡単には登らせてくれないなー。
やっぱり、ボルダー力の不足を感じる。


*6月15日*

 昼から北山公園へ行く。
今日は朝から晴れて、しかも蒸し暑い。

 最初、「初級スラブ 6級」を登る。

 次に「サーティ 1級」。
暑さのためか、右手のスローパーを取った後の右足アウトサイドがどうしても滑る。
何度か左足が左手のところにハイステップできそうだったが、
結局登れなかった。

 将棋岩に移動。
将棋ノーマル 1級」や「将棋岩のカンテ 1級」をトライする。
しかし、どちらも登れず。。。
ノーマルのチュルチュルスタンスがはじいてしまう。
このフットホールドは、おそらく日本で一番踏まれてる、ホールドではないだろうか。

 少し上のエリアに移動して、「ホールドアップ 」で何度もマントリングの練習をする。
左右の足を変え、手の向きを内向き、外向きとバリエーションをつける。

 4時頃まで登って終わりにする。




*6月16日*

 今日は名張のMCの岩場でクラッククライミング。
しかし、朝寝坊をしてしまい、着いたのは1時ころになった。

 岩場では女性二人がいた。
賑やかだったので、最初5、6人いるかと思った。
実は知人だったりする(^^ゞ

 最初「シンドローム 5.8」を登る。
久しぶりのクラックなので、登りがぎこちない。
RP

 終了点が新しくなっている。
「われめの会」の会員が整備したものだ。
私も会員なので、機会があったら一度、整備に参加しよう。

 そのままTRで隣の「吐息クラック 5.10」を登る。
シンハンドが続く、いやらしいサイズだ。
何度かのテンションで終了点へ。

 この後、もう一度「吐息クラック」をカムを持ってTRで登り、ギアの確認をする。
自分の持っているサイズで登れそうなので、次回リードでトライしよう。

 最後にもう一度「シンドローム」をTRで登り、そのままクライムダウン。
意外とクライムダウンの方が易しく感じた。

 さらにしつこくもう一度登り、クライムダウン。
人がいないのをいいことに、完全にトレーニングモード。
おかげで、だいぶジャミングの感覚が戻ったような気がする。

 やはり、クラックはなんとも言えない面白さがある。
暑さがマシなうちは、ここに登りにこようか・・・



*6月23日*

 今週も名張・MCの岩場へ。
今回もまた寝坊をしてしまい、着いたのは午後。

 急いで準備をし、また「シンドローム 5.8」から登る。
RP

 一度、1階に下りて「バースデイ 5.9」にトライ。
キャメロットの3番をもう一つ欲しかった。
少し怖い思いをして登る。
途中、フィストには広く、アームロックには狭いというサイズになるのだが、
ここでリービテーションというジャムをやってみたら、うまく決まった。
初めて使うテクだ。
RP

 同じ1階の「ナーバス・レイバック 5.9」にトライ。
かぶったコーナークラックのワンムーヴが核心。
ここも終了点が整備されていた。
RP

 次は「吐息クラック」にリードでトライ。
出だしからナッツを決めて、次にフレンズ2番。
シンハンド部分をキャメロットの0.75を2個使ってレストポイントへ。
ゆっくりレストしてカムを頭上にセット。
2、3分休んで、そろそろ再出発しようと思った時、
右足のカンテにあるフットホールドがいきなり欠けてフォール。
一瞬何が起きたか判らないほど突然だった。
 気を取り直して、とりあえず上まで登る。
ここで休めないことはないが、完全レストの体勢をとるのは、かなり難しくなった。
プロテクションのセットにパワーを使ってしまいそうだ。
名張の岩質はかなりやわらかいので、飛び出たホールドは欠けやすいようだ。

 ヒロコはそろそろ帰りたそうにしていたが、もう一回登らせて、3分以内に登るから!
と、頼み込んで「吐息クラック」をTRで登る。
ヒロコは、
「いーち、にーい、さーん・・・」と数え始めた・・・
仕方なく、途中でろくにレストせず、上まで登る。
例の欠けた部分は、やはりレストしずらかった。
かかった時間は2分と少し。

 まだ登り足りなかったので、
「 「シンドローム」も登らせて!3分で登ってクライムダウンするから!」
と言って、さらにトレーニングで昇り降りする。

 「吐息クラック」はほとんど手中にできていただけに悔しい。
また、近いうちに登りに来よう。



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