今日は今年2回目の「こうもり谷」 前回来たのは正月で、約3ヶ月振りになる。 今日、一緒に登ったのは坪Yくん。K崎さんとK瀬さんは「対岸の岩場」で仲良く登っている。 まず、アップに「哲学の道 5.10c 」を坪Yくんが登る。私が後で登り、RP。 二本目は「セカンドチャンス 5.11- 」を登る。 前に登ったのはいつだったか、思い出せないくらい昔だ。 たぶん、4、5年前だろう。 以前登ったほど難しく感じなかった。 3本目は今日の目的のルート、「罹災証明(カンテ) 5.12c 」にトライする。 ヌンチャクは途中、2本だけ掛かっている。 つまり、ほとんどマスタートライということになる。 マスターで登るのは初めてなので、やはり少し緊張する。 ヌンチャクを10本持って登り始める。 ムーブはだいたい憶えていたのだが、やはり細かいスタンスの位置までは覚えていなかった。 7本目のクリップをし、8本目のクリップポイントに上がろうとしていたところで、 フットワークが乱れてスリップしフォール。 後はHDしながらヌンチャクをセットし、終了点まで登る。 1時間半レストし、2回目のトライ。 今度は8本目のクリップまではスムースに来た。 しかし、その2手先のホールドを取りにいくとき、力尽きてフォール。 今度はもうHDせず、ロワーダウン。 自分にとって、こういった「ストレニュアス」なルートは昔から苦手にしていた。 グレード以上の難しさに感じる。 しかも、最後から2本目のボルトは5ミリほど浮いている。 最後のボルトは皆クリップをとばすので、 最後の一手で落ちるとかなりロングフォールするのだ。 これからトライしようと思う人は、覚悟しといてください(^_^;) しかし、苦手だからといって、自分の弱点を克服しなければ大きな進歩は望めない。 「パフォーマンス・ロック・クライミング」に書いてあった、"最も弱い環の原則"だ。 今日は久々に会う人も来ていた。去年の11月、徳島の慈眼寺に一緒に行った、 パンチョさん一家。美麻ちゃんも元気そうだった。 北Mさん、N田さん、磯Bくんらも。。。 3回目、今日最後のトライ。 せめて最高到達点を伸ばそうと思っていたのだが、やっぱり同じ部分でフォール。 ここさえ切り抜ければ、その先はホールドが大きくなるので、 もう少し進めそうなのだが・・・ 後はHDで終了点まで登り、ロワーダウンでヌンチャクを回収。 RPするには、まだまだ持久力をあげていかなければならないだろう。 トライ回数10回程度で登りたいと思っているのだが、願いはかなうのだろうか。。。
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今日も先週と同じく「こうもり谷」へ。メンバーもまったく同じ4人となった。 お目当ては、もちろん「カンテ 5.12c 」を登るためだ。 まず、アップに「パインヒル 5.10c 」を登る。RP。 二本目、久しぶりに「マーメイド 5.10b 」を登る。昨年の10月に登って以来だ。 このルート、感覚的には 5.10c くらいに感じる。 3本目、「一部損壊 5.11c 」を坪Yくんが登ったあと、プリプロの状態で登る。 これも久しぶりに登ったので、あやうくハマリかけた。 腕も予想以上にパンプしてしまった。これではアップになってないぞ。。。 腕の回復を待って「カンテ」にトライする。 ヌンチャクはやはり2本しか掛かってなかったが、武Dさんが先に登って、 セットしてくれたので、気を楽にしてトライできる。←ちょっと弱気。 出だしから順調に登る。手順もスタンスも先週の記憶がはっきりあるので、ムーブに 迷いがない。今まで越えられなかった8本目のボルトの付近も越えた。 そこからはホールドが大きくなる。最後のレストポイントまできた。 最終クリップをし、両手を交互にレストしてから最後のムーブに入る。 一手、二手と進んだが、最後から二つ目のホールドを掴むところでフォール。 失敗の原因は判っている。ランナウトを恐れて、足が上がってなかったのだ。 そのホールドを捉えるには、足を上げないと絶対に届かないのは判っていたのに・・・ かなり腕が張ったので大レストすることにする。今度はちゃんと足を上げて突っ込もう。 二度目のトライ。腕の状態、時間的なことからこれが今日最後のトライとなる。 下部はさっきと同じようにスムースにこなす。しかし、腕の状態はかなり「きている」感じだ。 途中の小核心をこなしレストポイントへ。 レストしていても、さっきよりパンプしているのがわかる。 さらに進み最終のクリップをし、レストする。 30秒?ほどレストして、呼吸を整え登り始める。 さっきは足が上がらず次の手が出なかったが、今度はしっかり上げて 次のホールドへ手を伸ばす。 右手がホールドを捉えた。。。と思った瞬間、フォール。 「チクショー!」 いけたと思ったのに・・・ まぁ、仕方ない。次回頑張ろう。 最初は20回くらいはトライするんじゃないかと思ってたけど、 なんとか10回以内のトライで登れそうな気がしてきたゾ。
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もう、結論から先に書こう。 今日もダメだった。。。 今回もメンバーは前2回と同じ。 坪Yくんは今日2回目のトライで「活断層 5.12a 」をRP。 6回目のトライだったそうな。 簡単に今日のクライミングを書くと・・・ 「パインヒル 5.10c 」RP。 「セカンドチャンス 5.11- 」RP。 「活断層 5.12a 」7本目のボルトまで登る。 以上でアップを終了。「カンテ 5.12c 」1回目のトライ。 マスターで登る。最後のレストポイントまで登り、最終クリップをしたが、 ヌンチャクセットの疲れか、もう最後のムーブをおこす力は残っていなかった。 あえなくフォール。 2度目のトライ。中間でムーブを間違えそうになったが、立て直して最上部まで迫る。 今まで捉えられなかったホールドに右手が一瞬かかったが、体がはがされてフォール。 今日3度目、通算10回目のトライ。 先週、大口をたたいたのについに10回以内では登れなかった。。。 疲れはたまっていたが、こんだけトライすればムーブは完璧になっている。 最後のレストポイントまで、手順、スタンスともノーミスできた。 最後のレストをし、突っ込む。 今まで取れなかったホールドをしっかり掴んだ。 しかし、もう本当に最後の最後のムーブをおこすことはできなかった。 あと一手なのに・・・ 完全に「ワンテン地獄」にハマってしまったようだ。 これだけしつこくトライを重ねたことがなかったので、真剣に嫌気がさしてきた。 果たして、持久力やムーブだけの問題だろうか? 次こそ登る!と言い切る自信なんて、もうないゾ。。。
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今日で4週連続のこうもり谷。 一緒に来たのは昨年の秋、「柏木」に通ってた面々、平Yさん、マッチー、 竹ちゃん、I藤さんと私。 まず「マーメイド 5.10b 」と「ハットトリック 5.11 」を登る。 少し休んで「活断層 5.12a 」の下部、ボルト7本目までを登り、ウォームアップを終了。 朝来た時、「カンテ 5.12c 」にヌンチャクがすべてセットされていて、 「ラッキー!今日はマスターで行かなくていいゾ」 と思っていたのに、持ち主の北Mさんが午前中に回収すると言う。 「1便目はやっぱりマスターでいかなあかんのかー」と諦めてたら、 マッチーがヌンチャクを掛け替えてきてくれるという。 助かったー(^^) 余談だが、今時「ヒョウ柄」のタイツをはきこなせる人は、日本広しと言えど、 このマッチー以外にいないだろう。 さて、「カンテ」1回目のトライ。 今日は冷たい風が吹いて肌寒い日だったが、少しでも動きやすくするため、タンクトップで登る。 もうムーブは最上部まで完璧に憶えている。出だしから澱みなくこなす。 中間付近まできたが、手もまったく張っていない。 途中の巨大なアンダーを左手でつかみ、レストの体勢になろうとした時、右足が突然スリップ! あっけなく落ちてしまった。 今までになく順調に登っていたのにー。 降りてからマッチーに「緊張しとったやろ」と冷やかされる。。。 このトライの時、シューズをいつもの「アナサジ・モカシム」から 「アナサジ・レースアップ」に変えていたのだ。 理由は最後のムーブで右足をハイステップし立ち込むのだが、 そのスタンスがあまり大きくないので、 レースアップのほうがしっかり立ち込めていいかな、と思ったからだ。 やはりこのルートはずっとモカシムでトライし続けてきたし、精神的にも信頼できるので、 シューズを元に戻してトライすることにしよう。 手はまったくパンプしていなかったので、20分ほどしてから再トライ。 今度はさっき落ちたところもこなし、レストポイントに入る。 それほど疲れていないので、レストもそこそこにさらに登る。 その先もムーブを完璧にこなし、最後のレストポイントまできた。 最後のクリップをし、片手ずつレストする。 手はそれなりにパンプしてるけど、絶望的な感じでもない。 レストした時間にして30秒ほどだろうか、気合の声とともにムーブにはいる。 2手、3手と進み、前回保持しただけの右手のカチもしっかり捉えた。 そして今日はまだムーブをおこす余力もある! もう一度気合の声とともに最後の左手をとばす。 最後のガバをがっちり掴んだ! 終了点にクリップし、雄たけびをあげる(^^; 「よっしゃー!やったーー!!」 気分良くクリーニングしながらロワーダウンする。 この後、「パインルーフ 5.11a 」を登る。 以前登ったはずだがムーブはまったく憶えていなかった。 ただ、先週N田さんがトライしていたのを見て、ラインどりは頭に入っていたので、 フラッシングに近いRPといったところか・・・ 最後に「一部損壊 5.11c 」をワークアウトに登り終了。 いやー、長かった・・・ 通算12回目のトライだったよ。 今まで、長くても8回で登っていたから、これ以上になると集中力が続くか自信がなかった。 トライ中、励ましてくれた皆さんありがとうございましたm(_ _)m また頑張りますので、ご声援をよろしくお願いします。
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今日は「みどりの日」。ゴールデンウィークの始まりだ。 先週、「カンテ」を登ったが、もう一つ登りたかったルート「ワシバナ 5.11d 」 をトライすることにする。 まずウォームアップに「マーメイド 5.10b 」、「哲学の道 5.10c 」、 「セカンドチャンス 5.11b 」を登る。 詳細はもう省略!(^^; 「ワシバナ」、1回目のトライ。初めて取り付くのでオンサイト・トライとなる。 慎重に下部の「マーメイド」を登り、途中から左に分かれ、「ワシバナ」の出だしへと入っていく。 下からよくホールドを観察する。ハング下の見える部分のムーブはだいたい読めたが、 ハングのリップ(先端)から先は見えない。行ってみな分からん、という感じだ。 登り始める、覆い被さるようなハングをこなし、リップへ。 ガバを右手で保持し、左手でホールドを探る。 小さなホールドを見つけて保持し、右手のホールドを探す。 しかし、いいホールドを見つけられず、フォール。 HDで探ると、小さいカチホールドがあった。 初見ではよほど余裕がないと、気付くのは困難だろう。 それを使ってハングを越え、上部のフェースを登って終了点へ。 ムーブは解決したので、次のトライでRPを狙ってみよう。 レストして2度目のトライ。下部は問題なし。ハング手前でよくレストし、登り始める。 ハングの途中を問題なくこなし、リップへ。 今度は両手ともホールドを掴んで、左手を次のカチへとばす。 そのままハングを乗り越し、フェースへ這い上がる。 後は慎重にフェースを登り、終了点へクリップ。 オンサイトは逃したが、二撃できたので自分としては満足だ。 このルート、困難なムーブはほとんどない。 ただ、ルーフに近いハングを登る恐怖心を克服できるかどうかだけだろう。 今日はこれで終了。「こうもり谷」での課題はひと区切りついたので、 次回からは、また岡山に行こうと思う。
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