クワガタのサイズと顎幅の関係調査結果

クワガタのサイズと顎幅は、ほぼ比例関係にある事は、以前からよく知られていますが

あなたが今、飼育中のオオクワの顎幅レベルを調べるのに、下記グラフを参考に

測定しプロットして見てください。意外と良く一致するものです。

・顎幅バラツキは回帰直線上から約±0.2mm(測定誤差含む)あると

判断できますが、このラインより上にくるオオクワは顎太タイプと考えられます。

・このグラフからホペイと国産オオクワの顎幅差は小型サイズほど大きい事が

一目で分かります。(大型になるほど顎幅差は小さくなる傾向にある)

・このグラフから顎幅6mmのオオクワを作ろうとした場合には、成虫サイズ

95mm以上を作らないと出来ないと推定でき、出現は不可能に近い。

・現在、頭幅や胸幅との関係についてもデータ収集中。


                資料作成 クワガタの学校(BEETLE・SCHOOL)
            HP:http://www.eonet.ne.jp/~beetle-s/
                04.03.03作成

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注)・このグラフはワイルドからの純血成虫から得たデータであり、改良種(ハイブリッド)

   には適応しません。