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貴方のお店が選ばれない「決定的」な理由

新規客があなたの店を選ばないのには、ある決定的なひとつの理由がある。

 それは、商品力ではない。


又、価格でもなければ、接客やサービスでもない。 

あなたの店で、・どんなに素晴らしい商品を提供していようとも

どんなに魅力的な価格で提供していようとも・

どんなに最高の接客をしていようとも新規客があなたの店を

選ばないのには、全く別の理由が存在するのだ。


その衝撃の理由の一部を紹介しよう。


それは、星の数ほどある同業店の中から、


「なぜ、あなたの店を選ばなければならないのか?」 

その理由がお客様にはわからないからだ


言い換えれば、サロンが最高と思っているものが

お客様に正しく伝わっていないのである。


顧客感動の仕組みを造る

 美容師の仕事は2つに分けられる。

一つは技術(カット・・)などの対価の対象となる仕事と

対象に
ならない仕事です。

 対価の対象になる仕事は出来ていて当たり前
である。

対価の対象にならない仕事とはなんであろうか。

一つの例を紹介しよう。「お客様がヘアースタイルのことで悩んでいることを

知って其のお客様のために情報を収集し悩みを解決する

商品についての情報を集めて提案したとする。

 さてお客様は感
激するだろうか。お客様としては、いずれにしても

嬉しいものだろ
うが

しかし感動するかどうかは、また別の問題だ。たとえば、情
報を収集して

提案した商品をサロンが扱っているとすると、おそら
くお客様は

当たり前のこととして受け取る可能性が高い。

それに
対して「自店では扱っていないのだけれど、これ良いらしいですよ」 と

お伝えしたとすると、「えっ?そこまで、私のこと思ってく
れているの?

ありがとう」となるのだ

つまり、「商売を超えてそこまでしてくれるのか」という人間的なふれあいが

顧客感動につながるのだ。

● サロン訪問日記
2008年9月3日(水)
新人教育の体験談

店舗展開まっさかりの時でした。
重要なテーマとして顧客の満足度を正確に
とるシステムを定着させることに
努力をしていました。
特に始めてきた顧客の来店当日の満足度
を知ることが出来るようにいたしました。
その際、全体の5%のお客が不満足の意思を
表していました。
私たちはその顧客の一人ずつ新人スタッフに
戸別訪問をさせました。
シャンプーのラミネートを袋に入れたもを
持たせて、
「新規のお客様にはお渡しする様に
言われていたのですが、忘れておりました。
申し訳ございませんでした。
今後とも何かありましたら、お気軽に
お申し付けください。」
その言葉と共にお渡ししました。
お客様は「え、わざわざ来てくれたの」のご返事と共に、
そのほとんどが再来してくれたのです。

私たちはあえて新人に戸別訪問をさせることを
選んだのは、生きた教育がしたかったからです。
サロンにいる時には入ってくるお客様は
皆同じように見えます。
しかし、戸別訪問してみるとお客様が
大変な道のりを超えて来店してくださっている
ことを肌で感じることが出来ますし、
あのお客様はあのお家から来たのだと
一人一人に感謝と親しみを感じることが出来るからです。

2010年1月1日(金)
給与関連

この業界で特に話題になり、難しいといわれるのが
給与に関してのお話です。
ここに実際にあったサロン様でのスタッフミーティングの
中でのお話ですが、店長クラスのスタッフから
クレーム的な提案がありました。
自分は指名売上で100万以上は常時上げていますが、
その割には給与が低いというお話でした。
此処では指名売上を評価の重点にしていました。
そこで、私が質問を投げかけました。
私・・あなたのその100万近く上げたという実績の
すべてがあなたの実績なんですか?
スタッフ・・はい
私・・もう一度お聞きしますね、その売上の作業のすべてを
貴方がしたのですか? シャンプーやワインディングも
スタッフ・・いえ、シャンプーはアシスタントがしました。
私・・売上のすべての評価が貴方のものでしたら、
そのアシスタントの給与は払わなくていいということ
になりますが、それで良いのですね。
スタッフ・・いや、それは困ります。
私・・そうでしょう、この売上には多くの人が
作業という面で携わっています。
売上の評価にこの作業という量の部分を
入れていないこと自体が不公平を生むのですよ。
なぜなら・・・




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