住之江区のあらまし!

 住之江区は大阪市の南西部に位置し、24区中最も面積の大きい区です。 区東部は古くは住吉街道(紀州街道)沿いに町並みが形成されてきましたが、南海本線や阪堺線の開通につれて住宅地として商店街の形成とともに発展してきました。 中部は古くから造船・鉄鋼・金属関係の重工業地帯として発展してきたところで、工業・貯木場地区として特色ある発展をしてきました。また、近年地下鉄住之江公園南側に、バスタ−ミナル・店舗・スポ−ツ施設・多目的ホ−ル・ホテルなどを備えた複合タ−ミナルビル「オスカ−ドリ−ム」が誕生し、市街地として発展してきています。 西部に位置する咲洲(南港)は、自然・文化・暮らし・経済の調和をはかる新しい港湾都市としての整備が進み、フェリ−埠頭やコンテナ埠頭など港湾設備も整えられ日本有数の貿易港として躍進しています。また南港ポ−トタウンを中心として住宅地の整備をはじめ、野鳥園、魚釣り園、海水遊泳場など憩いと安らぎの充実したまちづくりが進んでいます。 平成10年には大阪咲洲トンネル開通で都心へのアクセスがより便利になり、国際見本市会場(インテックス大阪)、アジア太平洋トレ−ドセンタ−(ATC)、ワ−ルドトレ−ドセンタ−(WTC)ほか、なにわの海の時空館など、国際文化情報都市に向けてのまちづくりがススメられています。

 

区の花「さざんか」

「町を緑に小鳥のくる町」をモット−にうるおいのある町づくりをめざし、さらに強力なる推進をめざして昭和52年3月30日に開催された住之江区緑化推進大会において、参加者対象のアンケ−トおよび専門家の意見も参考にし、管理育成面からも育てやすいものをと検討を加え決定された。