そうです。
これが正解です。
政府がイラクに入るなって言ってるのにイラクに入っちまったことに対して責任があるってことなんです。
別に拉致されたことに責任が発生してるんじゃないんです。
なのに、メディアの流す情報には、感情や思い込みが混じるから結局屈折して責任論で被害者を攻撃してまう事態に陥ってるわけです。
決して自己責任という言葉が悪いんじゃないんです。
メディアにしろ、政府関係者にしろ間違った使い方をしてしまっているからおかしな解釈ができてしまってるんです。
だから、被害者会見でも、責任論についての言及があった時に、
「イラクの状況を伝えることが私の責任」
というようなおかしな発言があったわけです。
自己責任論は決して間違った意見ではないのです。
これが間違っているのなら、無責任論が発生するわけです。
人間無責任であるべきということが発生し、蔓延してしまえば、その社会は無秩序になり、そこには悲惨な結果しか待ち受けていません。
これは極論だって思うかも知れません。
しかし、自己責任を否定すればこうなるわけです。
あなたの頭の中の構図には、
政府=悪 市民=善
という構図はできあがっちゃいませんか?
この構図こそが、あるメディアが作り上げた構図なのです。
この構図がこびりついていれば、今回のような自己責任論を否定することになるわけです。
自分の行動に責任をとるということが悪いはずはないのです。
現在、ニュースや新聞で取り扱われる記事や内容は人が作っています。
だから、どうしても記事を書いた人、ニュースを読み上げる人の感情が入ります。
つまり、流れてくる情報は正しいものから色が付け加えられるのです。
正しい情報を掴むためにはまず、心理を見抜く鑑識眼が必要です。
マスコミの情報が正しいと思っている人は少し考えを改める必要があります。
(このように言っている私も正しいことを見極められているわけじゃないですが・・・)
まぁとにかく、自己責任は取りましょう。
自分の行動には責任を持ちましょう。
情報はただしく入手しましょう。
入ってくる情報が全て正しいって思ってる人なんていないはずなんだから、それをテレビやニュースに応用すればいいだけ。
古い話、久米さんの言ってることは信じるとか、みのさんが話してるのは説得力があるとかそう思ってたら、まず正しく物事判断できません。
気をつけて!
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