
八雲立つ〜出雲
07年中国大会は島根県出雲市で開催
例によって、単に観戦するだけでなく
しっかり観光を堪能させていただきました
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今回のきまま旅は、出雲です
言うまでもなく神話のふるさと
古事記に記されて、最初の和歌とも言われる
「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」
で八雲、出雲の名が世に知られることになります
【6月2日(土)】
近畿大会観戦から一路出雲に向けて車を走らせる
そして約4時間30分で中国大会開催地である出雲に到着
その夜は、駅近くの店で夕食を と思っていたのですが
殆どのお店が22時で閉店。
仕方ない、コンビニで適当に買うかと思っていたところ
一軒の明かりが。
どうやら夜12時まで営業しているようで
何はともあれ入ることにしました
「旬彩酒房 漁人」
とっても気さくなマスターと軽快なおしゃべりをしながら
ついつい杯を重ねます。

左:付だしで出てきた中華風冷奴
横に並んでいるグラスは当然水ではありません
島根の地酒を堪能させていただきました。
付だしと日本酒・・そう
とりあえずビールという野暮なことは言わず
直球勝負でいきなり日本酒からいかせていただきました (笑)
右:島根和牛のホルモン焼
このホルモンが絶品でした!
ホルモンと思えないうまみが凝縮されてました
今回は注文しなかったんですが、メニューには
島根和牛のステーキもあり
目の前の鉄板で焼いて提供してくれます。
次に行く機会があれば、絶対注文したいです
結局地酒4合頂戴して、気持ちよく床につきました
【6月3日(日)】
翌日、早起きして、出雲市駅周辺を散策
さすがに出雲大社のお膝元だけあって、駅舎もそれっぽいです


駅前広場では、毎時0分になると
八百万の神様が演奏をしてくれます
今回流れていたのは「茶摘み」でした

駅前の案内板を見ると「高瀬川」の文字が
出雲市の東西を流れる川で、灌漑用水路だそうですが
なかなか味わい深い風情を楽しむことができます


お盆には灯籠流しも行われるそうです


ちょいと歩いたので、朝ご飯を駅の食堂でいただきます
朝定食 出雲そば、鯖の塩焼き、ご飯のセットでした
お値段はお手ごろ ワンコインです

試合観戦後
いよいよ第2ラウンド 出雲観光に出発です
テーマは「大社」
大社その1 大社高校
まず、学校探訪シリーズ
出雲→大社→ということは大社高校
今回の試合会場であった浜山球場に隣接していました
門柱もそれっぽくていいです!

大社その2 旧大社駅
旧JR大社線の大社駅
平成2年に廃線になってしまったんですが、何と駅舎が保存されてました


往時を偲ばせるものがしっかり残っていて、昔を懐かしむことができます。
大社その3 本家本元 出雲大社
そして最後は出雲大社参拝です

大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)、(一般的には「だいこくさま」といわれていますが)を
おまつりする出雲大社。参道は緑にあふれそれだけでも霊験あらたかの雰囲気です

鳥居前に「いなばのしろうさぎ」をモチーフにした像があります

鳥居をくぐると、拝殿が目に飛び込みます。
ここのお参りの仕方は「二拝 四拍手 一拝」だそうです

その奥に本殿があるのですが、中に入ることはできません

訪れたとき、拝殿のまわりに多くの人が集まっていました。
団体旅行の人々でもないようです。
よくみると、誰かを取り囲んでいます
初めは誰かわからなかったんですが、後で調べますと
松江出身のシンガーソングライター 星村麻衣さんでした。
何でも奉納演奏とのこと (肖像権の関係でここに画像をアップするのは控えさせていただきます・・)
そして出雲大社の名物は、長さ13m、重さ5tのしめ縄 これは圧倒です

野球観戦中、お昼ご飯を食べていなかったので、ここで遅めの昼食
当然のように出雲そばをいただきました。
五色割子を注文。
5段の割子そばで、つゆを「の」の字にかけていただきます
皮ごとひいてつくるので、黒っぽい色をしているのが特徴
楽しめる5つのお味は、
とろろ、大根おろし、生卵、かつお節、天かす
いずれも大変美味でございました。
これで旅は終わりません。
観戦&参拝の疲れを癒すため
大阪への帰る途中にある、日本最古の湯 玉造温泉に立ち寄ります
「玉造温泉ゆ〜ゆ」
大変ユニークな造形の建物です。
平成8年にオープンしたそうですが、気軽に玉造の湯を楽しむことができます。
そして、旅のシメは宍道湖の夕日
曇りがちだったので少し心配でしたが、夕刻には雲も切れ
宍道湖に沈む夕日を楽しむことができました

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