Nostalgic〜内子

今春の四国大会は松山で開催
しかし、観戦だけではもったいない!

ということで、郷愁あふれるまち 内子を訪れました
昔どこかで出会ったことのある景色に触れてみてください


2007年05月04日

今回のきまま旅は、愛媛県内子(うちこ)です

松山から車で約30分強、松山自動車道 内子五十崎ICのすぐそばです
この「内子五十崎」っていうのも、難読地名でして、「うちこいかざき」って読みます

さてその内子、どこか懐かしい日常に出会うことができます
それでは、その一端をご紹介します。



内子といえば、「内子座」
いわゆる芝居小屋ですが、農閑期に映画や演芸が催され、地元の人々の心の拠り所となった施設です。
以下の紹介文は、内子座のパンフレットからの抜粋。

  「この木造劇場は、木蝋や生糸などの生産で栄えていた時代、芸術、芸能を愛してやまない
 人々の熱意によって建てられた。
  農閑期には、歌舞伎や文楽、また時には映画や落語などが演じられ、この劇場は当時の人々の心の糧、
 文化的な拠り所として愛された。その劇場名を「内子座」という。

  内子座は、大正5年2月(1916)大正天皇即位を祝い、創建。木造二階建て瓦葺き入母屋造り。ホールとして活用後、
 老朽化のために取り壊されるところ、町民の熱意で復元。昭和60年10月、劇場として再出発。現在では年間7万人もの
 人々が訪れし、80日近くを劇場として活用されている。定員は650。」

その往時を偲ばせる、堂々とした劇場です。


なかに入ると、タイムスリップした感覚に襲われます

それから、ふらりと町を散策
ノスタルジックな匂い漂うものばかりです

内子座横の路地


旧の木蝋商家を利用した蕎麦屋「下芳我邸」


町に溶け込む 伊予銀行内子支店


そして内子のハイライト
八日市・護国の町並みです
ここは、江戸〜大正にかけて建てられた商家、民家そして蔵が続き
国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています






縁側で竹とんぼなどの売っているんですが、店の人がいない
どうやって買うんかなぁと・・ふと見ると
障子の横から突き出した、「お金入れ」


これは、八朔なんかの露店ですが、こちらは竹筒と利用した「お金入」


内子高校校門
町並みに合ったなまこ壁が印象的です


JR内子駅
駅の営業時間が17時までという表記がありました
「駅の営業時間」というフレーズ・・なんか新鮮





折角、伊予の国まで来たんですから、
これを堪能しないわけにはいかないでしょう!
なので道後温泉!

車を道後公園に停めて、いざ出発!


ゴールデンウィーク中ということもあり、かなりの人でした

最後に松山で頂戴したお食事のご紹介
(居酒屋の店内などで撮影したので、暗くなってます・・すいません)
じゃこ天うどん 岬アジ(はなあじ)のフライ 鯛茶漬

試合観戦も堪能しましたが、
しっかり観光も堪能させていただきました

ありがとうございました





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