秋の信州〜北信越大会の合間に

2006年の秋季北信越大会は長野県で開催。
諏訪湖と松本で試合観戦の合間に
周辺スポットを訪れましたので
ご紹介いたします。

2006年10月14日

2006年の秋季北信越大会の開催は、長野県で行われました。
10月14日は諏訪湖スタジアム、翌15日は松本市野球場を訪れたのですが、
折角信州まで来ておきながら、野球観戦だけではもったいない!
というわけで、スタジアム周辺を五月雨式に訪れました。

小旅行のストーリーは全くありませんが、
秋の信州の一部を垣間見ていただければ幸いです。


大会初日である10月14日は土曜日。
会場は3会場。上田、松本、そして諏訪湖。
そのうち、松本は9:00、上田は9:30から試合開始。
一方諏訪湖は10:00から。
大阪から4〜5時間かかることを考えると、選択肢は一つ。
「諏訪湖に行こう」ということで、初日は諏訪湖畔に佇む、諏訪湖スタジアムを訪れました。
(試合の模様は、こちらまで

試合終了は15:30。まだ比較的余裕がありましたので、
とりあえず、諏訪湖へ行きました。
海のない信州で一番大きな湖。
花火大会やワカサギ釣りが有名な湖です。

また近年暖冬化でみることが少なくなったそうですが
冬には、お神渡り(おみわたり)が見られることでも有名です。


諏訪湖には、10年ほど前、訪れたことがあったのですが、少し様変わりしていました。
近年はやりの日帰り温泉施設「すわっこランド」がスタジアム横にできていたりして
気軽に温泉を楽しむことができます。
そういえば、10年程前には、温泉というとやはり1泊してゆっくり楽しむということが一般的でしたが
現在はどこの温泉地でも日帰り入浴施設があります。
ここのところにも、ライフスタイル、温泉に対する考え方の変化とか
時間の使い方の微妙な変化があるように感じました。


その後、まだ時間がありましたので
諏訪湖から至近の高原、霧ケ峰高原へ向かいます。
諏訪湖では少々曇りがちではありましたが、よいお天気だったので
さぞかし高原は爽やかな空気と天候のはず・・と思い込んでいきましたら大違い
名の通り「霧」で埋まってました。

霧ケ峰高原はとても懐かしい思い出がありまして、高校時代の合宿がここで行われました。
(当時は陸上やってました 今はその見る影もありませんが・・)
5日間の合宿。走りまくった記憶しか残ってないのですが、なつかしのグランドも霧ですべて隠れていました。

今宵の宿は、松本市野球場からわずか2キロの美ヶ原温泉。
早朝から走ってきた疲れを癒します。


2006年10月15日

翌日、少し朝早く目覚めたので
宿の周りを散歩してますと、高校球児の姿が・・
遠目でしたのでどこの高校か確認できなかったのですが、
球場近くの温泉なので、試合の疲れを癒しつつ、英気を養っているのでしょう

(松本での2回戦の模様は、こちらまで


松本市野球場は、松本の中心部から東へ15分ほど入ったところにあり、
周辺には浅間温泉、美ヶ原温泉がある抜群の環境です。


また回りの道路際には、コスモスが咲き乱れ、短い秋を愛しむかのような光景でした





試合終了は昨日ほぼ同じく15:30
折角松本に来ているから、せめて松本城くらい見ていこうということで、訪れました。
10年ぶりに見ましたが、やはり威風堂々、風格というものを感じました。


お堀に映る「逆さ城」もなかなか趣のあるものです。


信州といえば、「蕎麦」
松本まで来たからには、蕎麦を堪能せずに帰るのはもったいない・・
てなわけで、お城近くの「そば庄」さんに飛び込みました。
やはり本場の味、非常に美味でございました。

松本の名所で松本城と並び有名なのが「開智学校」
松本藩校の流れを組み、現在は明治時代の教育事情を紹介する博物館となっています。
重要文化財に指定されている、明治期の擬洋風建築としても有名です。


秋の信州は日の落ちるのも早いです。
ふらりと散策していると早くも夕暮れ。
冬の訪れも近いことを感じさせる・・そんな一日でした。







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