
水のうまい町〜魚津
北信越大会観戦で訪れた町〜魚津
駆け足ですが散策の足跡をご紹介します
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今年の北信越大会は富山県の魚津で開催されました。
「魚津」といって皆さんは何をイメージするでしょうか?
このサイトをご覧になっていらっしゃる方はやはり「魚津高校」でしょうか?
ここ最近、甲子園出場はありませんが、過去は徳島商業との延長18回の熱戦を演じて
高校野球ファンにはすごく知名度の高い町ではないでしょうか?
自然現象に興味のある方は「蜃気楼」「埋没林」「魚津水族館」というイメージでしょうか?
また食通の方は「ホタルイカ」「蒲鉾」という答えかもしれません。
北信越大会が比較的早く試合終了したので、帰路につくまでのわずかの時間
町を散策しました。
しばしの間、お付き合いください。
駅前からまっすぐ伸びるメインストリートの歩道に埋め込まれていたタイルです。
これで、魚津の名産、名物が語り尽くされているんですね (^^ゞ
掲げられていたのは
蜃気楼、埋没林、ほたるいか、かのこゆり 以上4点
かのこゆり以外は知ってましたが・・
どうやら、魚津の市花らしいです。

駅前の石碑 「蜃気楼の見える街 魚津」
やはり魚津といえば蜃気楼ですね
魚津高校が甲子園で旋風を巻き起こしたときも
「シンキロウ旋風」といわれたそうです。

その蜃気楼はこの時期は見ることができません
というか、滅多に見ることができないそうです。
冬の蜃気楼と春の蜃気楼とでは見え方が違うそうでして
冬の蜃気楼が浮島現象(夏の逃げ水みたいな感じ)なのに対して
春の蜃気楼は実際の風景が伸びたり、反転したりするそうです。
そのメカニズムについて詳しく映像で解説してくれる施設が
魚津埋没林博物館です

名前の通り、特別天然記念物に指定されている埋没林を展示している博物館ですが
その中で蜃気楼のメカニズムについての映像も紹介されています。
また埋没林も神秘的なムードを醸し出しています。
魚津の観光施設でもう一つ有名なのが魚津水族館です

帰る間際、もう一度魚津駅に立ち寄って、水をいただきました。
この水、おいしいんです。
近年ペットボトルで簡単に名水を飲むことができますが
その場に訪れて実際にいただく水のおいしさは格別です。

この水と新鮮な魚が生み出す名産が蒲鉾です。
そしてここ魚津では一風変わった蒲鉾を味わうことができます
名づけて「鮨蒲」(河内屋さんの特許だそうです)
鮨飯の代わりに蒲鉾を使い、ネタの風味を生かします。

左から、ウニ、天然ぶり、甘エビです。
これなかなかいけるんです。
今度は、じっくりと蜃気楼の出現しそうな日に訪れたいですね。
今回訪れた箇所に関連するHPです。
魚津市役所 http://www.city.uozu.toyama.jp/
魚津埋没林博物館 http://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/
魚津水族館 http://www.city.uozu.toyama.jp/suizoku/
鮨蒲の河内屋さん http://www.kamaboko.co.jp/
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