松山〜米子そぞろ歩き

2009年秋季大会観戦ツアーは
松山〜米子〜千葉というルート

中国大会観戦のために訪れた米子でしたが
試合は5回途中であいにくのノーゲーム

羽田行きのフライトまでの時間を使って
米子の町をそぞろ歩き

またその前に訪れた松山での食も紹介いたします

2009年10月31日

2009年 秋季大会観戦ツアーは相変わらずのハードスケジュール

10月30日の深夜に松山入りし、11月3日までの間放浪してました(笑)

今回のスケジュールは
10月30日(金)夜 松山入り
10月31日(土) 坊っちゃんスタジアムで観戦→道後温泉→米子に移動
11月1日(日) 米子のドラどらスタジアムで観戦(5回ノーゲーム)→皆生温泉→米子観光→千葉移動
11月2日(月) 千葉にて観戦(市原臨海)
11月3日(火) 千葉にて観戦(天台)

というものでした。

その中で、松山での食と米子の模様をお伝えいたします

【10月30日】
仕事を終え、その足で松山入り


松山空港に着くと必ず買ってしまうのが
ポンジュースの自動販売機 いつもながらいい味してます


そして松山に着くと、大街道の居酒屋へ直行 (^^ゞ
明日以降の英気を養います。
酒は「石鎚」 辛口です 鰆のタタキを味わいます
さっぱりポン酢でいただきます
さらにどでかい
「岬アジ」のアジフライ
想像以上の大きさに驚き


【10月31日】
この日は坊っちゃんスタジアムで四国大会準決勝を2試合観戦
坊っちゃんスタジアムは、松山駅から一駅目の「市坪」駅にあります
1両編成のかわいい車両で移動です


揺られること約4分 市坪駅に到着
スタジアムが威風堂々現れます



2試合観戦後、一緒に観戦した仲間と汗を流しに道後温泉に直行
市内はかなりの渋滞でしたが、タクシーの運転手の方のお蔭でかなり早く到着できました。


さっと汗を流した後の楽しみは・・
やっぱりビール! 温泉の横に地ビールを提供する「道後麦酒館」に直行
一緒に観戦した仲間といわゆる「反省会」を催します

(左)漱石ビール
     (スタウトタイプ)
(右)坊っちゃんビール
     (ケルシュタイプ)
マドンナビール
  (アルトタイプ)
地鶏のタタキ
やっぱり「じゃこ天」は外せません さしみこんにゃくで口直し 瀬戸内に来たら
「タコ天」も味わなければ

その後、道後温泉の商店街をそぞろ歩き・・
そこで伊予かんソフトをいただいて、アルコールの体を癒します。


道後温泉駅から松山駅に向かうのは、街中を走る路面電車
のんびり揺られて松山駅まで約20分の旅です

松山駅から米子駅まで約5時間の長旅


松山駅で一度食べてみたかった「醤油めし」を夜食用に買い込みます

※米子についてからいただきました・・ 素朴な味で大変おいしかったです

松山〜岡山までは特急しおかぜ
岡山〜米子までは特急やくも


【11月1日】
この日は寒冷前線が北からやってくるとのことで、天気予報は午後から降水確率90%
試合も無理か・・と思われましたが、10時試合開始ということもあり5回途中まではできました。

しかし、天気予報通り大雨と風が強くなり、試合は残念ながら中止・・
体も冷え切ってしまいましたのでそのまま皆生温泉の日帰り入浴施設に行き
約3時間ボーッとしてました。(施設の写真を撮るのうっかり忘れてました・・(^^ゞ)

その後東京行きのフライトの時間までまだ5時間あります。
雨も小やみになってきましたので、せっかくなので米子の町を散策します。



駅前の「山陰鉄道発祥の地碑」が建ちます
山陰最初の鉄道は山陰本線でなく、意外なことに境線です。
その先人の功績をたたえるために建立されています。

そして駅前に大きなモニュメント「米っ子合掌像」があります
モチーフは「米」の字
世界各国の人々を合掌して迎えるという意味合いを込めているそうです。
「よう米子に来てごしなった」 〜はい!まいりました〜

米子の町の商店街
元町商店街の中に木造の車両が保存されています


法勝寺鉄道線(1967年廃止)で活躍していた日本最古の木造客車
製造はイギリスのバーミンガムで1887年製ということですから、なんと今から122年も前のこと!
老朽化が激しく、商店街の人々が募金活動をしているとのことです。

しかし、その商店街は・・決して栄えているという状態ではなさそうです・・
アーケードの修理もままならない状態


さらに地元に根付いてきた本屋さんの廃業・・


でもその中でも、「笑い通り」からしょうじき村はレトロを感じさせる商店街として存在感を出しています



米子の町をゆっくり歩くととても懐かしい気分に浸れます


坂口合名ビル
米子の名士として今も君臨されているようです
昭和6年竣工の建物ということですから、78年もの歳月を見守ってきたことになります


天神橋のたもとからは、加茂川の遊覧船も出てます
きっと風情があっていい眺めなんだろうと思います・・

加茂川の流れも一時は汚れが目立ったようで・・
河童が水の美化を訴えます

そのまま、さらに奥へ歩き進めると
これまた懐かしい駄菓子屋さん


そして迷路のような路地がタイムカプセルを演出します


路地を抜けると寺町通り
9つものお寺が一列に並ぶ壮観な眺めが広がります



寺町通りを抜けると後藤家住宅
江戸時代海運業を営み財力を誇った回船問屋だった後藤家の栄華をうかがう知ることができます


米子駅に帰る途中に、旧米子市役所
竣工は昭和5年
現在は山陰歴史館として活用されています 「米子市聽」の文字が歴史を感じさせます



そぞろ歩き 約2時間
シメは米子駅で食した、「鬼太郎マグロラーメン」
カマボコが鬼太郎ということがなんとも微笑ましい・・


米子は昭和の香りがそのまま残るいい雰囲気の町でした
町の活気が戻ることを切に願います






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