はるばる来ました〜函館

2009年秋季大会北海道〜東北大会観戦ツアーの合間に
思わず起こった雨天中止。

なので、これを好機ととらえまして
函館までやってきました
その先の青森の模様も一部ご紹介します

2009年10月11日

2009年 秋季北海道大会〜東北大会の観戦ツアー

10月10日〜13日までの日程で
10〜11日が札幌、12〜13日が青森にて観戦予定でした。

10日の準決勝を無事に観戦を終えて、いよいよ11日は決勝を見るだけ!ということでしたが天気予報が思わしくない。

そして翌11日の札幌の天候は予報通り雨。


そして10時15分、北海道高野連のサイトをみたら、雨天順延の告知・・
え!?さあどうするか・・

もともとJRで青森まで移動を考えていたので、少し早めて函館方面まで南下することに
すると、10時37分に函館行きの特急がちょうどある!
ということで急遽チケットを購入して乗り込みました。


札幌に来たらよく買うのは「鮭めし」 お茶も北海道限定の「うらら」です
3時間強の列車の旅に買い込みます。

さらに社内販売で売っていた、季節限定のかぼちゃアイス
とても美味でした。

途中の登別駅


大沼公園


徐々に旅情がかき立てられます

そして3時間13分後の13時50分 函館駅に到着


札幌から函館まで運んでくれたスーパー北斗です


函館駅は区画整理事業の一環で駅前広場が大変よく整備されていました
そこでひときわ目立つ赤のモニュメント
パブリックアート「OYAKO」です。
テーマは「ふれあい」だそうです

函館といえば、市内電車
1日乗車券を購入して市内観光に向かいます

坂の町 函館
まずは末広町で降り、そこから近い八幡坂を登ります


八幡坂から港方面を見下ろす 函館を代表する光景です
どこか見覚えのある光景ではありませんか?
チャーミーグリーンのCMで老夫婦が手をつないでスキップ(だったかな)しているシーンですww
(いろんなパターンがあったからわかりにくいかもしれませんね)


坂を登りきったところに函館西高校
北島三郎さんや辻仁成さんの母校ということでも有名ですが、
高校野球ファンなら昭和27年の春夏連続出場で夏には引き分け再試合演じた学校としても有名です。
(でも当時はナイター設備がなくて延長12回日没による引き分けでした)

もともとは北海道庁立函館高等女学院、さらにその横には明治44年に皇太子の行啓記念碑が立っています

そこからほど近くにあるのが函館ハリストス正教会
日本初のロシア正教会として1859年に設置されました
1907年の大火で焼失しましたが、1916年に再建されたものが現在のものです


さらにカトリック元町教会が道を挟んであります

正面にまわると結婚式をあげられたカップルが出てきたところでした
お幸せに!


さらに歩くと、二十間坂 文字通り二十間あります

そこからほど近く、函館といえば有名な函館山ロープウェイの乗り場があります
約3分の空の旅 函館山の展望台に到着

函館山から見る、函館の光景です
ちょっと曇りがちだったのが残念・・


函館山ロープウェイの下りの模様です



函館といえば・・嘉門達夫の替え歌メドレー2 (笑)


ロープウェイは道のすぐ上を通過します


山麓駅の近くには護国神社があります。

わずかなエリアに様々な宗教的スポットが点在するのも
港町、そして外国に開かれた函館の顔を垣間見ることができます

護国神社坂から見る港の風景


護国神社坂の入り口に港方向を凛と見つめる銅像があります
高田屋嘉兵衛です。函館山との2ショット


ふと道をみると函館市のマンホール イカと五稜郭でした

ここで再び市電に乗り込み、宝来町から千代台へ
函館に来たらぜひ訪れたかった場所へ向かいます
電停のほど近くに千代台公園(ちよがだいこうえん)があり・・


その中に函館オーシャンスタジアムがあります


ここには久慈次郎氏(1898-1939)の銅像が建てられています
函館太洋倶楽部で活躍した野球人ということだけでなく
かの沢村栄治とバッテリーを組み、全米チームと0−1という善戦をしたときの捕手でもあります。
プロ野球創設のときにも大日本東京野球倶楽部(今の巨人軍)から主将としての勧誘を受けますが
これを固辞。函館に残り、アマチュア野球発展に尽力します。

監督兼選手としてプレーしていた1939年、試合中に相手捕手の送球を頭部に受けそのまま昏倒
帰らぬ人となりました。最後まで野球人としての熱さを貫いた姿で
都市対抗野球では敢闘精神あふれる選手に「久慈賞」が送られています
また第1回野球殿堂入りの人物としても有名です。

久慈氏がキャッチャーミットを構えている方向は、遠く旭川のスタルヒン球場のスタルヒンの銅像方向を向いています。


この函館オーシャンスタジアムの近くにあるのが函館中部高校
旧函館中学時代に甲子園出場があります。


そうこうするうちに日が暮れてしまいました
函館のもう一つのスポット五稜郭公園に向かいます。


夜の輝く、五稜郭タワー


展望台から五稜郭の姿が見える・・はずだったんですがあたりは真っ暗 (^^ゞ
何も見えません。
しかたないので復元模型で・・


五稜郭といえば土方歳三です
タワー内には銅像があります

五稜郭から函館山を臨むとこんな感じになります。


そして函館でもう一つ訪れておきたかったスポットがここ
電停大町駅から少し歩くと・・
新島襄海外渡航の地があります


あたりが真っ暗でよく読めませんが (^^ゞ



当時国禁だった海外渡航の第一歩をこの函館の地から行い
のちに帰国後同志社英学校の創設に尽力します。
我が母校のルーツというべき地点でもあります。

そして夜のハイライト
函館山から見る函館の夜景です
2回ロープウェイに乗るとは思いませんでしたww


その後函館駅に移動し、次の目的地である青森に向かいます


函館の名残を惜しむかのように北海道限定のものを買い込みます
コアップガラナ
いわゆるガラナですが・・
白い恋人
チョコレートドリンク


【番外編:青森】

@ 試合観戦後の癒し

翌12日 青森県営球場での試合観戦後、浅虫温泉で疲れを癒しました
JRに乗る前に簡単に腹ごしらえww
青森名物 ホタテラーメンです
ホタテたっぷりの塩ラーメン とっても美味でした


夕刻、青森駅から20分ほどで浅虫温泉駅に到着

駅からほど近くに道の駅併設の「ゆ〜さ浅虫」があります


ここでこれまでの疲れを癒します


浅虫ゆうやけ橋にアララギ派歌人の鹿児島寿蔵氏の歌碑がありました


青森の夜 一人居酒屋でいただいたメニューです
地料理「じょんがら亭」さんでしばし楽しみました・・
まずは日本酒 4種類
桃川(おいらせ町) 作田(八甲田) 如空(五戸) 亀吉(黒石)
あえて、田酒は飲みませんでした (^^ゞ
そして酒のツマミは以上3点
タコ刺 ホタテバター焼き とり焼

A帰路の青森空港で名残の夕食
13日の準決勝を観戦後帰路につきましたが
仕上げの青森空港で夕食をいただきました
ここでもホタテが大活躍ww
ホタテコロッケとホタテピラフです
(決して食べ過ぎではありませんww 昼ごはんなしで観戦してましたので・・)







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