地上の星〜長崎

2008年春季九州大会は長崎で開催
恒例になりました野球観戦のついでに
どこかに寄るツアー
今回は時間がほとんど取れませんでしたが
スポットで長崎を訪れます

2008年04月19日

2008年 春季九州大会
開催地は長崎市。

好天に恵まれた週末で数多くの観光客が訪れる中
こちらは野球観戦三昧

したがって、本来行くべきの観光地には寄らず・・という2日間でした。


【4月19日】
大会1日目
かきどまり野球場での観戦を終え、一旦ホテルに帰る。
ホテルは長崎駅から至近のところ
交通の便は便利で、数多くのバスと路面電車が走る。
観光地めぐりにはとても便利な町だ。


しかし主な観光地は閉館時間間近・・
しかも長崎に来てから、名物料理を食していない・・

ということで中華街に繰り出すことに決定
路面電車で築町までいき、新地中華街に到着




横浜中華街、神戸南京町とならび三大中華街と呼ばれていますが
規模はそれほど大きくなく、東西・南北に250メートルほどの大きさ
その中に約40の店舗がひしめきます。


中華街に隣接する湊公園 春節にはランタンフェスティバルが行われます

そしてぶらり散歩し、小腹もすいたところでいよいよ本番
中華門近くの西湖さんにお邪魔します


ここでいただくのは、とってもスタンダードに、ちゃんぽん!
やはり本場でいただくとおいしく感じるのはなぜなんでしょう・・
スープもすべていただきましたが、体にすーっと入っていきました

もう時間は19時すぎ
ここから夜の長崎を代表する観光スポット 稲佐山へ向かいます。
路線バスかタクシーで行こうと思っていたんですが、
従業員の方に無料送迎バスがある情報を聞き、早速手配。
バス乗り場までは徒歩5〜6分という近さで、大変助かりました。


ここに向かう道中見つけた、2つの碑
鉄道発祥の地
え!鉄道発祥って横浜〜新橋じゃないの?
という方は正しいです (^^ゞ
これは旅客を乗せて走らせたのは横浜〜新橋間
それに先立って、まず鉄道が走ったのはここ長崎なんです
横浜〜新橋に先立つこと7年前
デモンストレーションで人を乗せて走った最初の地
で、鉄道はわかるとして、この「気球飛揚」とは!!

これは歴史が古く文化2年(1605年)の話
1605年って江戸幕府開府の2年後です
ここでロシアから江戸幕府と通商を求めて長崎にきていた
レザノフ一行が長崎滞在中に和紙で熱気球を作り
飛ばしたことがこの発祥の地石碑に記されています
さすが、異国との窓口 長崎らしいエピソードです

バスでロープウェイ乗り場に到着



ロープウェイで約5分 稲佐山に到着です

ここから見る長崎の夜景は大変美しいものがあります



まるで、地上に瞬く星々・・

ふもとの渕神社では早くもツツジが咲いていました

夜も遅くなりました
先ほど山頂からみた星のひとつで長崎の味を堪能します
長崎の海の幸 思う存分楽しみます
長崎の地酒「長崎美人」
(平戸のお酒です)
長崎のお刺身 盛り合わせ 鯨の香味カツ 鯵の活き作り



【4月20日】
翌日は、ビッグN(長崎県営野球場)での試合観戦。
そこの売店で見つけた新しい長崎名物(になるかもしれない・・)
「いなほ焼き」 1個 100円也


見た目は稲川焼 
売り子さんに聞くと「手で持って食べることのできるお好み焼とかタコ焼きと思ってください」との返事
何のことかさっぱりわからないけど、面白そうなので買ってみる
そして一口・・ん、中にソースが入っていて、粉モンの味がする・・
案外いける・・
詳細はいなほ焼きさんのオフィシャルサイトを見てみてください
現在17店舗展開中だそうで、もしかしたらこれから広がっていくかもしれないです。

いなほ焼きオフィシャルサイト



観戦終了 16時15分
長崎発の電車は18時25分

せっかくなので、ビックN近くの平和公園に

平和の泉、平和祈念像を前に改めて戦争の愚かさを考える

旅のシメは、長崎名物で・・
皿うどんを食して終わります


長崎発 18時25分 これから大阪まで約6時間の帰路につきます。
お疲れ様でした・・






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