
朝の盛岡 散歩道
東京駅八重洲口から夜行バスに乗ること7時間
朝7時 みちのく盛岡に到着
東北大会観戦までのひととき
朝の空気を目いっぱい浴びることができました
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今回のきまま旅は、盛岡
東京からの夜行バス(らくちん号 23:50東京発 翌7:00盛岡着)で
盛岡に到着
東北大会準決勝の試合開始は10:00 それまでの時間
盛岡の町をふらりと散策しました
朝7:00 盛岡駅に降り立つ
凛とした空気が心地いい
啄木の筆跡による「もりおか」の文字
この文字をみると盛岡にやってきたことを実感する

時間が限られているが、じっくり町の雰囲気を味わうこととする
まず、官庁街の中にしっかりと根付く「石割桜」を見に行く
場所は盛岡地方裁判所の中庭に存在感たっぷりの樹木が聳え立つ

その名のとおり、巨石を割って幹を伸ばす桜の木
その生命力に力をもらう

国の天然記念物 推定樹齢350〜400年
石の割れ目は今でも広がりを見せているとのことで、しっかりと成長を続けている証拠
春には毎年、見事な花を咲かせるという

盛岡といえば、原敬の出身地としても有名
その昔、日本初の平民宰相として歴史の授業で習ったことを思い出す

官庁街から歩くことわずか5分 そこに中津川が流れる
北上川の支流であるが、県庁所在地に流れる川でありながら、鮭の遡上が見られるらしい

中津川沿いは市民憩いの遊歩道が平行する
そのせせらぎを見聞きする

上の橋の欄干に現存する擬宝株(ぎぼし)は1609年のもの、実に398年もの間
盛岡の町を見据えてきたことになる

「上の橋」からしばらく下ると「中の橋」
ここにも盛岡の歴史を語る建造物が堂々と控える
旧盛岡銀行 現在は岩手銀行中ノ橋支店 国指定の重要文化財
赤レンガに白の花崗岩のコントラストが空に映える
川のほとりに広がる広い公園は岩手公園(盛岡城跡公園)
石垣に往時の雰囲気を味わう

堀跡の水面に移る木々のシルエット

公園内にある、桜山神社
城跡にあることからも、その昔南部藩の鎮守であったことが伺える

その境内の奥に「烏帽子岩」がドンと控える
その大きさ、ただものではない
神社から駅方向へまっすぐ歩くこと約10分 北上川を渡すその名もめでたい「開運橋」がある
そしてその開運橋のたもとに宝くじ売り場。多分ここの売り場は売上高が多いと思う・・


開運橋からは、北上川の流れと岩手山の姿を見ることができる
山と水という自然に恵まれた岩手の奥深さを感じることができる

試合終了後、盛岡の旅を締めくくるのは
やはりご当地グルメ
盛岡冷麺を堪能しなければウソである
ついでにお酒とチチミも注文し至福のひととき・・
1時間30分のきままな小旅行
でもその時間の流れがゆっくり流れる錯覚に陥るような・・
そんな優しい町でした
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