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海月館 散策 叔母と従弟 | |
傘寿を迎えたおふくろ中心の家族旅行を実行した。 予約は家内。 家族7名と叔母の計8名で在住の各地をそれぞれの時刻に出発。 車3台で明石大橋を渡橋後のハイウエイオアシスに午前11時を目指し出立。 ゆとりを持って相生を出た私たちは第二神明道でアクシデントを起こした渋滞に合い 到着予定時刻を大幅に超過して待合場所に着く。 渋滞時刻に連絡してくれた奈良から来た妹夫婦,おふくろ達を乗せた弟たちも滋賀から余裕を持って着いていた。 レストランで昼食を取るが混雑していて弟二人は食前に依頼していた焼酎が配膳されないことにぐちをこぼした。 人気の海鮮丼はネタが新鮮で美味だった。 脳梗塞をわずらったおふくろのペースでの散策は遅足の亀より遅くやきもきした気持ちを 救ってくれたのは義弟だった。 いつの間にか車椅子を調達してくれていた。 オアシスの広大な土地を活用した施設は無限に拡大している様に見えた。 道端の草木にシャーターを下ろしていくうちに丁度良い時刻になり 宿泊先に車を走らせた。 洲本インターから東方面に30分程度で到着。 先方の配慮で4階から6階の部屋に変更があり展望と宿泊料の一部に特典がついた。 一息つき冷蔵庫のビールを開けた。 男3人と妹と”食前酒”といいつつ普段の量を大幅に超えていただいた。 湯につかり疲れをおとし宴会場で通常の語りと乾杯をして程よく酔うほどに しらふの人も含め愉快にしてくれた弟たちは良く飲む。 私も普段はビールが主だがお酒もだいぶ入った。 最近買った一眼レフでスナップを取り続けたが良い写真がたくさんできた。 部屋に戻り議論を重ね宿題をもらった。 翌日、用意していたシラウオを持ち波止で竿を出すが藻に入られ釣りにならなかった。 朝食を取り、徳島で千羽鶴の割烹寿司店を経営している母たちの従弟に会うため淡路島を後にした。 半世紀ぶりに逢う彼らは若々しさは表面から伺えないが内面から再会の喜びと 若い日の出来事を手に取るように思い出し語っていた。 店主と話をして釣りが好きで話に花が咲いた。 彼らの子供夫婦は後を取らず二人して薬剤師をしているらしい。 私たちは残り惜しさをひきずり千羽鶴を後にした。 今回の旅行に末の弟たちが参加できなかったので残念だった。 年輪を重ねた私たちは今後も集えることができるように健康に留意して 次回の小旅行に願いを託し散会した。 |