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終戦記念日【無条件降伏日】検証
 太平洋戦争を顧みる機会と日清戦争・日露戦争を経て常勝することで大国の一つとして自認し, 軍部・政治家を問わず一部による独断で戦争を追認し日中戦争に突入しアメリカ・イギリスを敵にしていくことが教育用DVDで確認できる。
 
 当然,玉音放送までのプログレスと実録映像で真実を間接的に視聴認識できる。

 マンハッタン計画による特攻隊の恐怖と国力並びに兵器を鑑みない日本国にポツダム宣言の受諾に至らしめていることも示している。

 ここで重要であることは,常勝国に至る歴史と敵国となる国力を把握していないことと資源のない小国の認識をしていなかったことも指摘している。

 民間と軍部,政府と天皇,海軍・空軍・陸軍等の上位から下位の官民の指揮命令系統と縦割り社会で縦横無尽の情報収取による適切さ,米英等を含み無謀な作戦・東条英機等の指揮に対するA級等東京裁判やポツダム宣言等も含んでいる。

 シリビアンコントロールと民主化,象徴天皇制への遷移,明治憲法から現在への変遷と関連法令の改廃と制定は日本が現状に至るための最低条件となる。

 戦争と平和に対し,民間は容易にリトルボーイとファットマンの被害から大きな声を出せるが,GHQとの合意形成に至る項目によっては軍隊の呼称と自衛隊については民間に知らされていないことがあるのかもしれない。

 新興国とされる当該国と無条件降伏国の日本の無謀であった記録は,現在の「テロ」と同様と思考すればリトルボーイと同様の兵器抑止力は必至とすることは理解できる。

 全て非核化されると,大量破壊兵器を含めた兵器も同様に破棄されていくが,抑止力は紙に書いたものとなり人間の本質と欲求の狭間で自浄できるかである。

 戦史の繰り返しは大きな抑止力のない時代に発生して現状,700倍の抑止力によって統治されている。

 連合国を統率した指揮官はマッカーサーとされ,近代的なルールの構築で73年の平和な期間を経ていて世界的,商売とエネルギー産業の戦略ビジョンは最適でスマートにならざるを得ない。

 資源の少ない貧国が地球規模で最適バランスされることと,人口密度・二百海里・モホロビッチ不連続面・海岸線・水平線・砂丘等の減少・環境変化を含めた栽培面積・100億人への遷移による供給と需要のバランス再配分を誰が支配するのかが問われている。