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人と環境及びその変遷ランダム列記(1)
      
 P/Cサンプル集から
挿絵の説明 上図:魚  下図:ペットとして保護される環境のなかの動物

人類として認められる人の定義は認識していないが、人が突然地上で二足歩行できたわけではない。
そこに至るまでの時間は計り知れず明確に立証できない事実がある。
史書には新生代に人類出現とある。
語彙、出現が使われたことから推測でしかない。
先カンブリア代から古生代・中生代を経て新世代に区分される。
セキツイ動物は古生代から、また魚類時代もこの時代に含まれる。
哺乳類は中生代に出現するが人類は第四紀と称されるころに出現する。
日本大陸は古生代初期は陸地として存在してなく火山活動による大陸の隆起と海水面の均衡によって現在の陸出現が第四期洪積世とされる。
ヨーロッパから北米そしてアジアが出現し本州はシルル紀に出現したとされる。
先カンブリア代からシルル紀まで海生無セキツイ動物時代→魚類時代→両生類時代→ハチュウ類・アンモナイト時代→哺乳類・鳥類時代へ変遷。
植物は海生藻菌植物時代→シダ植物時代→裸子植物時代→被子植物時代へ変遷。
地球の中心から内核→外核→マントル→地かくと命名されている。
地かくは30〜40km,マントルは地かく層+2900km,地表から内核まで6370km,地表から中心まで6370km。
陸地と海の比率は海が71%を占めていて、最大深さは11034m。
海水塩分は35‰程度。
コア部分の圧力は390×10000気圧。
等、記載されているが近代から現代までにおいては我々は当然のごとく身近な図書によって概要を知ることが出来る。
上記の写真は現在における哺乳類のサンプルと魚類時代から進化を遂げたかは関知しないが身近な食用魚である。
国内では、ペットと食用又はアングラーの対象魚として知られている。
食物連鎖によって現在まで生物が生き残れたのは地殻変動等の変遷過程の状況に対応できたからであり、これからも状況変化によっては淘汰されて強い生物が進化するのか?

引用文献:地学基礎図表 株式会社 浜島書店 昭和43年2月5日発行